理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

シェービングだけの男性客が増えている?

本日は、東京・王子のチャオラに行ってきました。
 
同店の鈴木政宏代表は、同じ商圏に美容室も経営しており
 
その飄々とした雰囲気とは別に、経営者としての風格が漂う同世代。
 
 
今回の取材テーマは、団塊ジュニア世代のヘアサロン経営者が感じている
 
現状の問題点と今後の展望についてです。
 
 
こんばんは。本日もご訪問ありがとうございます。
 
10月末の健康診断に向けて、コソコソと休肝日を設け始めているエロ侍です。
 
 
鈴木代表からは、今後の理容店経営のポイントとして
 
お顔そりと言うキーワードが聞こえてきました。
 
 
「シェービングだけで来店される男性の新規客が増えています」
 
そのような現状を教えてくれると
 
「カットは美容室で行ない、シェービングを当店で行なう。そんな感じでしょうか」
 
とも付け加えます。
 
 
シェービングだけの施術を希望される新規の男性客は
 
主にホームページで検索を行ない、そして来店される。
 
このような一連の話に対して
 
にわかに信じがたい言葉だと思った方もいると思います。
 
 
しかし、オイラなりに考えた結果、次のように推測してみました。
 
ファッションやヘアスタイルにおいては
 
女性に流行した後、その影響が男性にも波及するケースは少なくありません。
 
 
であれば、数年前から女性客がお顔そりに興味を示している流れが
 
シェービング未体験の男性客に影響している事が考えられます。
 
 
最近の新聞記事では「美肌系男子」と言うキャッチコピーも踊り
 
その延長線上から、うぶ毛や眉毛のお手入れと言うキーワードが浮かび上がり
 
結果、シェービングに興味を抱く男性客増加と言う仮説に行き着きます。
 
 
もっと言えば、シェービングにメンズエステ的な要素を付け加えることで
 
男性客の潜在ニーズは高まるとも想像できますが、いかがでしょうか。
 
となると、今後の課題の1つとしてアプローチ方法が挙げられます。
 
 
余談になりますが、以前、マーケティングコンサルタント田中みのる氏から
 
チラシやPOPなどの販促アプローチには、基本要素があると教えてもらいました。
 
「誰が・誰に・何を・どうして欲しいのか」
 
この4点が必要不可欠であり
 
言い換えれば、これらのポイントを中心に組み立てると効果的となります。
 
 
鈴木代表の取材を通じ、今回も色々教えていただきましたが
 
お顔そりと言うキーワードが印象に残りました。
 
ありがとうございます。
 
 
本日の感謝
 
鈴木代表とのご縁に感謝です。
 
また、奥様や長男ともお話できて楽しかったです。ありがとうございます。
 
 
明日の夢
 
連載記事がまとめられると、来週以降のスケジュールが楽になるのですが。。。
 
頑張ろうっと。
 
 
 
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