理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

スタッフの元気が出る仕組み

昨日は中野製薬主催による

居酒屋甲子園優勝「寅゛衛門」に見るリピートの仕組みと人材育成術

~スタッフの元気が出る仕組み作り~と言うセミナーを受講・取材させていただきました。

講師は寅゛衛門の経営者である赤塚元気氏。


夢を重く感じていたと言う赤塚氏は

「夢はハードルを低くして、今日一日楽しめられれば、それで良い」と言います。

勿論、最終的な夢も必要ですが、それとは別に目の前の夢を

数多く持つ必要性について語ってくれました。


自分もまだ若いと前置きしつつ「若者は火がつき難い花火みたいなモノ」とも表現します。

つき難い反面、一旦つくとドーンと大爆発する状況と受け取りました。


また、赤塚氏が師匠から学んだ教育スピリッツ3つの法則として、

1 相手のコップを上に向ける(受け入れない状況から受け入れる状況にする)

2 相手を変えようとしてイライラしないで、自分が変わろうとするとワクワクする

3 目を見て名前を読んで「ありがとう」を言う

と話します。


どんなに頑張っても売上げが向上しなかった時期があり、その時に気付いた事として

「スタッフが楽しんでいなかったから。そこに気付いた」

「だから、いま行なっている事を、どうしたら楽しめるかと発想を変えた」


実例としては、ランチ営業を行なっていたのですが、売上げが芳しくなく

そこで、ランチタイム中は別店舗と言う意識を持ち、当然、屋号も変えた。


「お寿司の食べ放題にした。千円で、ウニもイクラも食べ放題」

「屋号は、『横山やすし』として、メガネをいじりながら寿司を握るアイデアを考えた」

「コストは材料の仕入れだけなので、実現できた価格」


また、チラシ配布にしても考え方を改め「右脳クイズ」と言うクイズが書かれたモノを

毎朝、通勤客に手渡した。

「答えは、翌日に配ります」として毎日行なっていたら話題になり

それが最終的に集客に繋がったとも話します。


人が輝くチーム 7つの法則については

1 夢力(チームの夢、個人の夢)

2 組織力(全員のナンバー2意識)

3 楽観力(楽しむ力)

4 他幸力(他人を幸せにする)

5 たい力(褒められたい・認められたい・役に立ちたい)

6 共有力(時間を共有すると価値感を共有できる)

7 恩感力(ありがとうと言う気持ち)

として、一つひとつについて説明します。

長文になると読みにくいので、ここでは省略させてもらいますね(ゴメン)。


でも、やっぱり、この赤塚元気氏は、やはり面白い。うん。

最後に「ありがとう」というDVDを見て終了しました。

若干、違う内容ですが、ほぼ同じモノがユーチューブでありましたので貼っておきます。




終了後は美容室 草流さんに誘われて、飲みに行きました。

そこでの出来事は、また明日紹介しますね。


本日の感謝

やっぱ、赤塚元気氏とのご縁です。

中野製薬の企画担当者とのご縁から、昨日、素敵なお話が聞けました。

うーん。やっぱご縁って、凄いです。感謝。