理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

KENJE グループ代表・本多義久氏のセミナー備忘録

昨日、神奈川・藤沢に本社を構え美容師数約1300名(2010年4月予定数/FC含む)を誇る

株式会社ケンジの本多義久代表が講師を務めるセミナーを取材しました。



皆さん、こんばんは。そろそろ花粉が気になっているエロ侍です。

いつもご訪問いただき、ありがとうございます。


さて、昨日の内容を備忘録の意味合いも込めて、箇条書きでまとめていきますね。


・今のリーダーに求められるのは「有言実行」。言葉にして行動する。

・美容業界の肩書きの1つ「マネージャー」は、金融機関などには通じない。

・活気がある所に人は集まる。活気があるから繁盛する。

1984年、初めて前年対比マイナスになった。原因は同業他社の経営レベル向上。
 その時、技術力を見直すだけで、時流を読み違えた。

・1989年、二度目の前年対比マイナス。消費税を外税にした時。
 海外では外税が普通で、日本でも馴染むと思っていたが、通じなかった。

・1993年、三度目の前年対比マイナス。ナンバー2が亡くなった。

・創業者の数字の見方は「自分の売上げ」「自店の売上げ」「グループ全体の売上げ」この順番。

・本多氏の場合は、その逆。そのような数字の見方などを理由に、後継者に指名された。

・3つの「し」。志(こころざし)・師(ししょう)・詩(自分の美学)

・シチュエーションに応じた複数の師匠を見つけて、それぞれ良い所をマネした。

・目標は深く考えないで打ち出し、実現に向けた行動は綿密(めんみつ)に。

・人を育てた覚えはない。「場所が人を育てる」事を意識して、場所を作った。結果、育った。

・教育は共育。習って他人に教えて習得した事になる。

・経営者が一番勉強すべき。出店や集客など、何か行なう時、常に初めてと言う意識を持つ。

・後継者に必要なのは「運」。運が良いと言う事は「健康」である事。そして「やる気」があり「前向き」。さらに「マジメ」。

・自分の子供以外が後継者になる事も考えるべき。子供とスタッフ。
 どちらが経営者と一緒にいる時間が長いのか。


ざっと、こんな感じです。


「自ら行なってきた事を話す」。

冒頭、本多氏は、そのように語っていましたが、やはり、非常に勉強になる内容でした。

実体験こそ面白い。つくづく、そう思います。

お誘いいただきましたMr.トータニ、本当にありがとうございました。感謝。



本日の感謝

美容室草流の西本進司代表から、消せるボールペンをいただきました。

早速、本日書きましたが、面白いですね、これ。ありがとうございます。


明日の夢

資料整理しようかな。