どっかで、こんな話を聞いた。
有名な横綱が言っていた言葉らしいが、詳細は忘れてしまった。
「遥かかなたに見える大きな山に登りたいのなら、目の前にある小さな石をまたぐ事から始めよう」。
このような内容だったと思う。
知り合いの理美容師さんは、ヘアサロンを数店舗経営する傍ら、
地域イベントにも積極的に参加している。
その理由として、一番身近な地域の人に認められなくて、
多くのお客さまに認められる事はないからとしている。
理美容業界で良く聞く言葉に、異業種交流の重要性と言うのがある。
どこぞの社長さんたちとの異業種交流会に参加する事も良いが、
それ以前に、地域の人達と接する事も立派な異業種交流である。
異業種交流と言うと敷居が高く思われる。
が、異業種交流ができる土壌は、身近にもちゃんと存在するのだ。
目の前にある小さな石をまたぐ事。
地域のイベントに参加して、異業種の方々とコミュニケーションを取る事。
このような地味な事を着々と行なっているからこそ、
横綱や繁盛店の経営者になれるのではないか。
オイラは、そのように思う。
では。