理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

シェービングのみ男性客が月間90名来店。創業90周年・お客様数累計200万人 老舗理容室の店頭チラシを作った今回。意識した3つの強み(後編)


老舗理容室の店頭チラシを、ネット印刷会社ラクスルらくらくデザインを活用。
カラーA4サイズ100枚598円(税・送料込み)と安価で作った話の後編です。


前編は↓↓↓以下となります。

ribiyomp.hatenablog.com


店頭に置くチラシの作成ポイントですが
関口的にはザっとまぁ、このような感じで考えています。

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作る前の経営者との雑談から、以下の強みが浮かび上がりました。

20代から70代まで各世代の理容師が在籍している事。
シェービングのみの顧客が月間90名も来店している現状。
そして、店舗改装を実施。内装が着目され、理美容業界誌にも掲載。

と言う事で、3つの強みを写真と文章で伝えたのが今回の店頭チラシ。

3つの強みを紹介理由は、店頭チラシを手にして、持ち帰る通行人と言うのは
外観のみを見て「なんとなく気になるなぁ」と感じている方々と推測したから。

つまり「気になっている」と言う事は、少なからず興味がある方々なので
外観からは想像出来ない情報を伝えれば、前のめりになるのかな。などと。

関口が理容室の簡易チラシを作る際、理容室と顧客を繋ぐ事を意識しています。
正確には、理容室のSNSやウェブ情報と顧客を結ぶ感じ。

ですから今回の店頭チラシの仕事は
手に取り持ち帰った通行人が、掲載内容を読んで更に興味を抱き
SNSやウェブ情報を検索・訪問する切っ掛けとなる事。

となれば、簡易チラシに掲載する内容は限られます。
関口が値引き価格を掲載しない理由は、そこにあります。

ラクスルらくらくデザインで作れる簡易チラシは
簡単にできる反面、掲載情報量が限られます(少ない)。

ですから、値引き提案を掲載する空間があるなら
興味を抱かれる強い言葉を伝えたいので。

さて、次回はどのような理容室の簡易チラシを解説しましょうか。
只今、試作した理容室の簡易チラシたちはこんな感じ。

夫婦2人理容室の女性お顔そり提案チラシ。
Googleコメント募集中の、ひとり理容室ニュースレター
新規出店した理容師にプレゼントしたスポーツ新聞風お知らせチラシ
ひとり理容室が55周年記念として顧客に配布したお礼チラシ
親子3人理容室が季節の変わり目に顧客へ手渡すニュースレター春編

色々ありますので、順を追って解説していきたいと思います。
まぁ。ご興味がありましたら、またお付き合い頂ければ幸いです。
ではまた。


チラシは正しく作り、正しく活用すれば効果的なのです。

ribiyomp.hatenablog.com


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【この記事を書いた変な理容師の紹介】
關口和彦(せきぐち・かずひこ)。厚生労働大臣認定 管理理容師。でも理容室経営してません。中央理美容専門学校 基礎科・高等専門科・大学科卒業後、都内の理容室勤務を経て理美容教育出版株式会社入社。理美容業界誌編集を約16年行ない、独立。雑誌編集感覚で小さな理容室の紙チラシを作ったり、理容室向け経営講習会 理容師カフェ 開催を通じて繁盛理容室の成功実例を共有。時々「理容室の成功事例を話せ」と振られると 紙チラシ集客の効果が平均値7倍を達成している一連を紹介しています。また、最近は理美容専門学校の機関誌編集も担当。2018年に立ち上げた 髪の専門医師と理容師の協業展開 では理容室と病院が連動。男女問わず薄毛のお悩み解消に取り組む。提携中の薄毛治療クリニックで処方されている育毛・美肌 医療サプリメント ハエル 取り扱い中。48歳。東京・練馬区在中。「理容師カフェ」で検索されれば過去の取り組みが表示されると思いますので、詳しくはソチラで。

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