理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

理美容業界七不思議 良い経営者ばかりなのにチラシになると悪い経営者ばかり

初対面のヘアサロン経営者から、会うなりこう話しかけられたら、どう思いますか? 

 

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理容室や美容室が作る多くのチラシは、このような感じでしょうか

実際、このようなヘアサロン経営者は、ほとんど存在しません。初対面の方に「当店のカット料金は4,000円です」「新規のお客さまは20%割引しますよ」と話しかける方は、そうそういません。

でもね。チラシを作ると何故か「カット4,000円」「新規20%割引中」と掲載。そして、その他の施術メニュー一覧と店名、連絡先、住所や地図と言う感じが多いのは、どうしてなのでしょうか?

そりゃ反応ありませんって。だって冒頭、実際にはまず存在しない経営者が行なっていること、そのものなんですから。

だから私がチラシを作る際、読者が手にした際、一番最初に目に触れるであろう場所には「あいさつ」を入れるようにしています。

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何かの経営講習会で教わった訳ではなく、経営本で紹介されていた事例でもありません。人として、ごくごく一般的なこと。初対面の方に、あいさつすることをチラシでも行なっているだけです。

もちろん。あいさつを掲載する他にも自己紹介したり色々盛り込み、関係者たちの頑張りで結果、チラシ販促の平均値7倍の成果となりました。ありがとうございます。

11月9日(月)兵庫県理容組合主催のオンライン講習会では、そのチラシ作りのポイントも情報共有します。興味がありましたら↓↓↓以下フェイスブック イベントページでご確認下さい。

www.facebook.com

 

「繁盛理容室の情報共有」+「一つカタチにして(簡易チラシを作り)持ち帰る」。当日のイノベーションセミナーでは、そのような内容で開催予定です。楽しみです。ご興味がある方はぜひ、ご参加いただければ嬉しかったりします。

ではまた。最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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【この記事を書いた変な理容師の紹介】
關口和彦(せきぐち・かずひこ)。厚生労働大臣認定 管理理容師。でも理容室経営してません。中央理美容専門学校 基礎科・高等専門科・大学科卒業後、都内の理容室勤務を経て理美容教育出版株式会社入社。理美容業界誌編集を約16年行ない、独立。雑誌編集感覚で小さな理容室の紙チラシを作ったり、理容室向け経営講習会 理容師カフェ 開催を通じて繁盛理容室の成功実例を共有。時々「理容室の成功事例を話せ」と振られると 紙チラシ集客の効果が平均値7倍を達成している一連を紹介しています。また、最近は理美容専門学校の機関誌編集も担当。2018年に立ち上げた 髪の専門医師と理容師の協業展開 では理容室と病院が連動。男女問わず薄毛のお悩み解消に取り組む。提携中の薄毛治療クリニックで処方されている育毛・美肌 医療サプリメント ハエル 取り扱い中。47歳。東京・練馬区在中。「理容師カフェ」で検索されれば過去の取り組みが表示されると思いますので、詳しくはソチラで。

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