【前回】無料デザインサイトを利用して作った、小さな理容室のチラシ製作事例2点の紹介は↓↓↓以下です。
こんにちは。最近、酔っぱらうと大量の玉ねぎを刻み、カレーを作ることが多くなってきた理美容経営企画室の関口です。ご訪問ありがとうございます。さて今回は、小さな理容室向けの無料チラシ製作関連について、前回の続きとなります。
無料デザインサイトを利用して、一番最初に取り組んだ試作チラシがコチラ。毎週、練習台として伺っている、都内の某理容室の2年目理容師を紹介する内容にしました。
製作工程を経て私なりに感じた、重要部分などがいくつかあります。そこで本日は、それらポイントについて情報共有したいと思います。大まかに分類して6か所。
①以前、チラシ製作に携わり反応率0.7％を達成した理容室経営者から、事例として紙チラシを配布（ポスティング）する際、三つ折りでビニール袋に入れて行なうことで効果的と教わりました。
そこで今回も、三つ折り＆ポスティングを意識。一般的な人でしたら誰しもが、初対面の相手に対して、まずはあいさつを行ないます。それはチラシも一緒。ですから三つ折りした際、一番最初に目に触れる文章には「初めまして」として、あいさつします。
今回の無料デザインは全体的に質素（シンプル）なので、伝えられる情報量は限られています。つまり、伝えられる情報が少ないと言う事。そこで重要なのが②の写真。
カッコイイ・可愛い写真をバーン！ と掲載する方法よりも、私は、とにかく情報量を多くしたいと考え、写真に文字を加えまくりました。もちろん、掲載内容は自己紹介。人となりを伝え、対象見込み客が興味を抱きそうな語句も入れます。
③と④も自己紹介の延長。そうそう。このチラシの仕事内容と言いますか、役割りについて触れていませんでした。スミマセン。紙チラシの役割りは、ウエブやSNSへの誘導です。そこに尽きます。
ウエブ情報全盛の昨今。紙チラシだけの情報では、ほぼ集客は難しいでしょう。とは言え、ウエブ情報へのつなぎ役と意識した内容にすれば効果的。兎にも角にも、ウエブサイトへの誘導、言い換えれば興味を抱かれる情報、そして検索キーワードを盛り込むことを意識します。⑥のお店情報でも、しつこく検索語句を入れました。
⑤の店名を掲載する欄が大きいので、どうせならと思い、特徴や強みなども伝えてみました。
ざっとまぁ、このような感じです。私が担当している紙チラシを題材にした理容室向け講習会では「商品名と価格以外を掲載する」として、理由も含めて説明しています。今回もその路線で作ってみました。レイアウト終了後、印刷工程を経て納品となります。印刷料金は、印刷期間7日間でA4サイズ片面カラー100枚でしたら600円です。税別価格ですが送料込みと言うのが、個人的に驚き価格。
ポスティング経験者でしたら伝わると思います。100枚のポスティングなんて、あっという間になくなります。ですから、例えば毎月作り変えてポスティングすることも効果的でしょう。えぇ。次回の試作はそんな感じで作ってみますね。
さて次回は私なりに考える、残念なチラシ製作の紹介です。ご興味がありましたら、次回もお付き合い頂ければ幸いです。ではまた。
【この記事を書いた変な理容師の紹介】
關口和彦（せきぐち・かずひこ）。厚生労働大臣認定 管理理容師。でも理容室経営してません。中央理美容専門学校 基礎科・高等専門科・大学科卒業後、都内の理容室勤務を経て理美容教育出版株式会社入社。理美容業界誌編集を約16年行ない、独立。雑誌編集感覚で小さな理容室の紙チラシを作ったり、理容室向け経営講習会 理容師カフェ 開催を通じて繁盛理容室の成功実例を共有。時々「理容室の成功事例を話せ」と振られると 紙チラシ集客の効果が平均値7倍を達成している一連を紹介しています。また、最近は理美容専門学校の機関誌編集も担当。2018年に立ち上げた 髪の専門医師と理容師の協業展開 では理容室と病院が連動。男女問わず薄毛のお悩み解消に取り組む。提携中の薄毛治療クリニックで処方されている育毛・美肌 医療サプリメント ハエル 取り扱い中。47歳。東京・練馬区在中。「理容師カフェ」で検索されれば過去の取り組みが表示されると思いますので、詳しくはソチラで。
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