理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

ボクのお店ができるまで⑦

只今、岡山です。

仕事っす(泣)。

昨晩遅くに到着、本日夕方には帰京するため、美味しい店など全然行けません。

まぁー仕事なんで、しょうがないのですが。。。

さて、第7話がスタートです。


「04年8月 ち、近すぎる」

レンタルビデオショップ閉店セールのポップが目に入る。

閉店と言う事は、しばらくすれば空き物件になる。

そう考えたボクは、店舗デザイナーに連絡して関連の不動産屋を通じ、

その空き物件を調べてもらった。

この時点で分かっている事は、2階ではあるが駅から徒歩4分。

何よりも人通りが激しい。

そのときボクは、直感的に「ここしかない」と思った。

しかし、問題がある。

いま勤務しているお店の近所なのだ。

勇気を出して勤務サロンの経営者に相談してみると快諾【かいだく】してくれた。

しばらくして情報がはいる。

20坪で保証金400万円、家賃42万円との事。

坪数は理想通りで全く問題ない。

問題なのは保証金と家賃。

好立地だが高すぎる。

諦【あきら】めようと思ったが、一応ボクの条件をオーナーに言ってみる。

半分諦めモードなので、駆け引きナシのストレート勝負だ。

「保証金300万円、家賃34万円。これ以上は無理です」と伝えた。

ここで断られたら、また振り出しに戻る。

そして、オーナーの応えが返ってきた。

なんと、その条件で構わないと言ってくれた。

早速、仮契約を結ぼうとしたボク。

しかし、オーナーの口から衝撃的【しょうげきてき】な事を聞かされる。

つづく


その8
http://blogs.yahoo.co.jp/eroisamurai/archive/2005/12/6?m=lc