理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

表紙の撮影

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昨日は、エロ侍が担当する雑誌の表紙撮影でした(写真参照)。

担当する理容師さんはJUNESのBOWE氏。

思い起こせば、BOWE氏との出会いは2000年の頃です。

当時の弊社では、全国大会優勝者や全理連中央講師が表紙を担当する事が、通例としてありました。

入社したての頃は、何も考えずに従っていましたが、

何かが違う事に気が付くのは時間の問題でした。

そのー、なんと言いますか・・・あまりカッコ良くない表紙ばかりだったんです。

コンテストみたいなヘアスタイルを雑誌の表紙する理容師さん。

ビジュアルと言う概念が不足しており、どこにでもいるようなスタッフをモデルとして起用したり、

モデルとの似合わせと言う事を全く考えない理容師さんなどなど、

そりゃまぁー、大変でした。

どこかで書いたかもしれませんが、コンテストで優勝する事と教育、経営、そして雑誌撮影は別物。

それを、ひとくくりにするのが、理容業界の悪い所だと感じます。

つまり、コンテストで優勝したから雑誌撮影でも対応できる能力を持ち合わせている、

そう考えている理容師さんが多いと言う事。

今も、多いかな(汗)。


話を戻しますが、そのJUNESのBOWE氏と出会った頃はコンテストの優勝経験なんてないし、

もしかしたら、出場すらしたことないかも。

研究会なんか所属していませんでした。

でもね、話をしていると撮影に対する感性と言うか、取り組み方が物凄く伝わってきました。

同時に、この時からすでに、カメラマンの水沢竜一氏とのコラボレーションも完璧です。

で、上司を半ば強引に説得して(と言うか事後報告)、表紙&巻頭カラーにぶち込みました。

それが、2000年10月号の事です。

その後のBOWE氏の活躍は、皆さまが知るところです。

BOWE&水沢カメラマンの最強ユニットと知り合わなかったら、今のエロ侍はなかったかもしれません。

そんな事を急に思い出した、昨日の撮影でした。

ちなみに、BOWE氏が担当した12月号の表紙、今回もカッコいーぞ!

ではでは。