サンタクロースの足跡 - 理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

いつもお世話になっている方のお子さまに

クリスマスプレゼントを郵便局から贈りました。

定形外で、郵便ポストには入らない大きさでしたので

窓口で料金を支払い郵送をお願いしたのが、１２月２０日（火）の午前中ことです。

贈り先は、そのお世話になっている方が経営しているヘアサロンですが

あて名は、お子さまの名前を記入して「めりくり　byサンタ」とメッセージも書きました。

ですから、そのお世話になっている方が一旦、受け取っていただき

２４日（土）のクリスマスイヴ、お子さまの枕元にプレゼントを置かれる際に

私が贈ったモノも、一緒に添えていただく展開です。

そのため、２４日以降にヘアサロンに届くことだけは避けたいので

少し早めに郵送手配となったのです。

贈り先は神奈川県。

私は都内の郵便局から、２０日（火）午前中には手配しましたので

通常であれば翌２１日（水）には到着することでしょう。

そして、クリスマス当日の２５日（日）。

お世話になっている方がフェイスブックに投稿された写真に

贈らせてもらったプレゼントも写っていたので

あぁ無事届いて良かったなぁーなどと安堵しました。

しかし、写真と一緒に紹介されている記事を拝見すると、若干の違和感をいだきます。

私が発送手配したプレゼントが「２４日（土）に届いた」とあります。

繰り返しになり申し訳ありませんが、手配したのは２０日（火）午前中で

通常であれば翌２１日（水）には届くはず。

繁忙期でもあることを考えても、遅くても翌々日の２２日（木）でしょう。

でも届いたのは２４日（土）のクリスマスイヴの日。

この私が予測した到着日から１～２日も遅れた理由は何か。

なるほど。そうきましたか。

推測の範囲で申し訳ありません。

もしかしたら、私が書いた「メリクリ」と言うメッセージが

贈り先の郵送を担当している郵便局もしくは職員たちの目に、何かの拍子で入り

「これはクリスマスプレゼントだ」と認識され

「であれば、クリスマスイヴ以前に届けて、万が一にも送り主に見付かってしまったら一大事」

「となれば、クリスマスイヴの日に届けよう」

急きょ、そのような作戦が水面下で遂行されたことでしょう。

もちろん。私からは、そのようなお願いは一切致しておりません。

全て、現場判断。

しかしなぜ、そこまでお気遣いいただいたのでしょうか？

給料が上がる訳でもありません。

人事考課に影響する訳でもありません。

誰かに褒められる訳でもありません。

考えられることはただ一つ。

「今から届ける、あて先の方に喜んでもらうため」となります。

私は今回の一連を通じて、仕事とは何かと言うことを再認識することができました。

そして同時に、サンタクロースは間違いなく実在することも、見事に立証されました。

もっと言えば、一人ではないかもしれません。サンタクロースは。

あの人も。この人も。実は・・・あの人もか。

世の中、ゴロゴロいるのがサンタさんであって

でもみんなに共通していることは、自ら名乗らないのです。

鈴木さんとか佐藤さんとか田中さんとか、そんな感じで呼ばれています。

今回。そのような発見をプレゼントしてくれたサンタさんたちが

毎日、どのようなお名前で呼ばれているのか分かりません。

聞いても教えてくれないでしょうね。きっと。

ただ、その足跡はしっかりと見ましたので

今後、私はUFO番組プロデューサー矢追純一氏を見習い

「サンタクロースは実在する」と日々、各方面で語り伝えたいと思います。

最後になりましたが、一言お礼を。

サンタさん、素敵なプレゼントをありがとうございます。