理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

店頭ガーデニングとヘアサロンの雰囲気は比例する

女性理容師のための集客講座と言うセミナーを取材した時の話です。
 
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主催は女性理容師ネットで、講師はコラボカラーズ副代表の福島あやさん。
 
コラボカラーズとは、女性セラピスト専門のビジネススクールを運営し
 
定期的に勉強・情報共有する時間と場所を設けている団体です。
 
 
コンバンハ。本日もご訪問いただきありがとうございます。
 
iPadを購入したものの、全然使いこなしていない関口です。
 
 
集客講座の話に戻りますが
 
まず最初に受講者一人ひとりによる自己紹介からスタート。
 
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「どこから来た誰なのか。増やしたい客層。自店の雰囲気」
 
各自がこれらについて話すと、15名の参加者のうち13名から
 
「女性客をターゲットにしたい」という内容が発表されていました。
 
 
また、具体的にターゲット層を絞り込んでいるケースも聞こえてきます。
 
「子育て中のママ世代は使えるお金が少ないので伝えることを重視」
 
「だから、ママ世代の親世代を集客したい」
 
「子育てから解放されたママ世代」
 
ターゲットの絞込みはポイントであり、明確になるからこそ
 
反応率が高い販促物の製作ができますから。
 
 
福島講師は同セミナー開催前に独自リサーチを行ない
 
そこから得た女性視点で現状の理容店(床屋さん)について
 
次のように説明します。
 
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  とにかく入りにくい ・清潔感が不安 ・男性には触られたくない
 
・一人で行くのは不安 ・対応が心配
 
 
特に一番最初の「入りにくい」というイメージが多い状況を踏まえて
 
打開策を幾つか提案してくれました。
 
「空調の室外機が店頭に置かれているケースは多い」
 
「女性客の集客を意識するならば、観葉植物などで隠す必要がある」
 
「女性は店頭に機械が置かれているのを嫌うから」
 
と、外観のポイントに触れると、続いて看板へのアドバイスとなります。
 
 
「女性という文字が看板のどこかに存在すると、入りやすくなる」
 
「サインポールをパステルグリーンとピンクというように
 
色調を変化させている理容店が実在した」
 
「それだけでもイメージが向上して入りやすい印象を受けた」
 
とも付け加えます。
 
 
また、神奈川県内某駅周辺で営業している理容店のドアを開けて
 
レディースシェービングについて質問を投げかけた際
 
その対応から次のような結論に至ります。
 
 
「店頭のガーデニング状態とヘアサロンの雰囲気の良さは比例している」
 
「アットホームな雰囲気と生活感は別物で勘違いしているケースが多い」
 
 
最後に、同業者と共存共栄するために必要な考え方として
 
「ビジネスとしてお互いに輝くためには、まずは自分の強みを明確にする」
 
「そうすると、相手の強みを受け入れることができる」
 
「だからこそ、自分と相手が共に輝く」と締めくくります。
 
 
女性の視点って凄いなぁ。勉強になりました。
 
 
本日の感謝
 
謎の集団「女性理容師ネット」関係者の皆様、ありがとうございます。
 
外観と雰囲気が比例する実体験リポートは、かなり勉強になりました。
 
 
明日の夢
 
健康診断でーす。肝機能数値は今回も「A」を獲得できるのでしょうか。
 
株式会社ビューティガレージに行ってきまーす。楽しみ♪
 
 
 
 
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ココまで読むアナタは相当、当ブログのマニアですね。いつもありがとうございます。感謝っす。