繋ぐ。それが紙チラシの役割りなんです。
本日は以前、少し触れた紙チラシの仕事について紹介したいと思います。↓↓↓2月6日の投稿記事の続きです。
紙チラシ効果がない。と、勘違いしている理容師がほとんど。だから、効果的なんですよね実は。 - 理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐
ウエブ集客全盛の昨今。紙チラシだけで集客できるのか？ できませんね。えぇ。できません。昭和じゃないんですから。
とは言え、紙チラシには紙チラシの強みがあり、そこを意識した紙面構成にすると、いい仕事するんですよ。
では紙チラシの役割り・仕事とは何か。ハイ。ウエブ媒体へ繋ぐことです。個人的な感覚として紙チラシの仕事と言うのは、アナログSEO（検索エンジン最適化）もしくはMEO（地図エンジン最適化）と位置付けています。
見込み客とホームページやブログ、各種SNSを繋ぐ。つまり、紙チラシを手にした読者が興味を抱き、ホームページやブログ、SNSを見る。この導線の切っ掛けとなるのが、紙チラシの役目なのです。
となると、紙チラシで掲載する内容は、どうなるのか。
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コチラ↓↓↓私・関口が提携している薄毛治療クリニックのホームページ。
全国約130店舗（2020年2月時点）提携 理容室から紹介患者を受け入れ診察。TVやネットなど過度（ハデ）な宣伝広告とは無縁な地味な病院経営のため、適正価格（安価）で安心・安全治療を実現。多くの理容師たちも薄毛治療でお世話になっている病院です。治療費を知りたい方はホームページに価格が表示されているので、ご確認を。
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以前も紹介しましたが、小さな理容室が紙チラシで伝える内容は、働く理容師たちそのものなのです。理容室が伝えたいことではなく、読者が知りたいこと。
具体的には、読者と理容師の共通点などが挙げられます。いかに距離感を縮められるのか。親しみを抱いてもらえるのか。そこがコツ。この辺が難しいと言えば難しいかもしれませんが、要はドロッとした人間臭さを伝えることがポイント。
で、紙チラシを読み理容師もしくは理容室に興味を抱いた読者は、どうなるのか。そうです。もっと知りたい心境に。となれば、どのような行動になると思います？
うん。そうです。ウエブ情報を集めたくなる。
そのような状況で、掲載理容室のホームページやブログの検索キーワードを紙チラシで目にしたら、えぇ、スマホやタブレッドなどで検索するのが自然な流れでしょう。
この導線を敷くのが、紙チラシの役割りとなります。そのような理由から、紙チラシではアレ、そしてアレを掲載しなくても大丈夫なのです。が、多くの紙チラシではアレとアレが前面に打ち出されているので、ウエブへの導線が繋がりません。だから、効果が得られない残念な結果に。
私たちが作った小さな理容室の案内チラシ。反応率が平均値の7倍になった理由は、まさに繋ぐことを意識したからなんですよね。
いつも、最後までお付き合いいただきありがとうございます。理美容経営企画室の関口でした。
【この記事を書いた変な理容師の紹介】
關口和彦（せきぐち・かずひこ）。厚生労働大臣認定 管理理容師。でも理容室経営してません。中央理美容専門学校 基礎科・高等専門科・大学科卒業後、都内の理容室勤務を経て理美容教育出版株式会社入社。理美容業界誌編集を約16年行ない、独立。雑誌編集感覚で小さな理容室の紙チラシを作ったり、理容室向け経営講習会 理容師カフェ 開催を通じて繁盛理容室の成功実例を共有。時々「理容室の成功事例を話せ」と振られると 紙チラシ集客の効果が平均値7倍を達成している一連を紹介しています。また、最近は理美容専門学校の機関誌編集も担当。2018年に立ち上げた 髪の専門医師と理容師の協業展開 では理容室と病院が連動。男女問わず薄毛のお悩み解消に取り組む。提携中の薄毛治療クリニックで処方されている育毛・美肌 医療サプリメント ハエル 取り扱い中。47歳。東京・練馬区在中。「理容師カフェ」で検索されれば過去の取り組みが表示されると思いますので、詳しくはソチラで。
