理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

男性理容師による完全個室、女性客対象お顔そり専門店。その2


3つのスキマ市場が重なり合う、さらなる狭くて深い市場を発見。

その話に触れたのが↓↓↓以下の前回。


続きとなるのが、今回です。


女性ではなく男性理容師が働くお顔そり専門店。しかも、ひとりサロン
神奈川・橋本 シェービングサロンイエシムが狙うスキマ市場が面白い

お顔そり専門店検索サイトうる肌シェービングを見ていると、少し場違いな…と書けば失礼だが、いささか立ち位置が違うお顔そり専門店がある。それは男性理容師が一人で運営している、お顔そり専門店。もちろん、対象顧客は女性。と言うことで、マンションの一室にある同店にて色々と聞いてみた

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43歳。今だから挑戦できる。その理由とは


イエシム 店舗ではなく、マンションの一室でシェービングサロンを立ち上げることです。


関口 なるほど。となれば、シェービングサロン出店の現実味が帯びてきます。


イエシム 店舗立ち上げに比べて、初期投資が少ない。毎月の固定費も低く抑えられます。


関口 俗に言う、損益分岐点が低く短期間で黒字になり、その後は利益が増える典型例。


イエシム はい。とは言え現状では、認知度が低いので損益分岐点上にいる感じです。


関口 それがスキマ市場を切り開く、開拓者たちが苦労するところ。


イエシム 経費面では何とかなると思い、今度は知り合いの女性たちに聞いてみました。


関口 どのような質問ですか?


イエシム 男性理容師に顔を触られ、そして剃られるのは平気ですか?と。


関口 俗に言う市場調査ってやつですね。で、結果は。


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店舗ではなくマンションでの出店方法に気付き、夢が一挙に実現した


イエシム 悪くはなかったです。そして何よりも、今なら挑戦できると思いました。


関口 その理由は?

イエシム 私は今43歳ですが、実家の理容室で一緒に働く親が元気なうちに行動しようと。


関口 え。今、親の理容師と一緒に働いていると聞こえましたが。

イエシム あぁ。言っていませんでしたね。スミマセン。

関口 と言うことは、もしかして夕方まで実家の理容室で働いているの?

イエシム はい。朝から夕方までは近所の実家で、ごく普通の理容師として働いています。


関口 なるほど。段々と読めてきました。

イエシム 実家で生活費を確保しつつ、当店で新市場の掘り起こしを行なっています。

関口 とは言え、朝から晩まで働いていることになりますが、体力面など大丈夫ですか?

イエシム それが案外、平気。当店の客数はまだ少ないので。空き時間は自室にいる感じ。

関口 自室にいる感じですか。まぁ。そう言われると、妙に納得します。

イエシム 接客や施術以外に、ブログやSNSを通じた情報発信に費やす時間も必要ですし。

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美意識が高い見込み客は情報収集が徹底している。だからネットの情報発信と内容が重要



関口 インターネット媒体を通じた宣伝告知は、そのパソコンからですか?

イエシム はい。ほとんどが、インターネットを通じた集客になります。

関口 私も貴店の存在を知った媒体は、うる肌シェービング(検索サイト)ですから。

イエシム メニュー開発に向けた情報収集も、パソコンで行なっています。

関口 空き時間だからと言っても、新業態ですから取り組むことは結構多いですね。

イエシム えぇ。特に、顔とブライダルメニューだけでは、なんか寂しいですから。

関口 と言うと例えば、どのような独自メニューがありますか?

イエシム 他店の腕や足などのシェービングを参考に、全身シェービングとか。

関口 全身…ですか。そのような施術を希望される方は、そもそもいます?

イエシム 私も当初は半信半疑でした。

関口 え。「でした」と言うと過去形ですが。もしかして?


つづく

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今後開催予定 理容師カフェ ※一部、関連イベントもあります
 

【10月10日(火)開催 AGAクリニック協業作戦の説明会】


互いの強みを活かした新展開。その内容を発表します

AGAクリニック×理容室 協業作戦説明会 夢のコラボ企画が実現!?



【10月16日(月)開催 北海道・理容師カフェ】

理容師カフェの中でも、特に女性理容師に人気を博している

筆文字POP講習会とパステルアート体験。その連動講習会が開催。


【10月16日(月)開催 AGAクリニック協業作戦説明会】

いまジワジワ問合せが多い謎の企画がこれです。

AGAクリニックと理容室の協業作戦 説明会やります

※10月10日の内容と同じです。
 
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理容師カフェで人気の筆文字POP講習に興味がある方は、↓↓↓コチラを。
                 

                 
私・関口が担当する理容師カフェでは、このような販促事例などを情報共有します。

小さな理容室の反応率10%と言う驚異の反響を生んだ、案内チラシなど。
                 

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そもそも、理容師カフェってなんだよ? と思った方へ

↓↓↓以下が、理容師カフェについての紹介です。


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この度、みなさんのお蔭で無事発刊できた現場新聞2016年 冬号。

詳細を知りたい方は、↓↓↓ 以下のリンク先からご確認ください。



相変わらず、理美容業界性善システム(後払い)を活用しています。

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購入号(新刊は2016年 秋・冬号)

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※もちろん、わんこそばシステムでなく

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多くの方々と情報共有して、さらに面白くなって

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