理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

理容師の常識は美容師の非常識? いや。それとも逆か?


全国の美容師とシェアサロン(空き時間の場所貸し提供店舗)。

双方を結ぶコミュニティとして立ち上げられた
サロカリ

以前から気になっているのですが、イマイチ理解できていない私。

ですので当然、理容師たちに伝えきれていません。スミマセン。

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そのような話を、サロカリの代表者である桑原さんにしたところ

理容師の技術を、美容師が見学する講習会が開催されるとのことで

参加させてもらった昨日。

ありがとうございます。


今回の講習内容は、シェービングで女性のお顔そり、えり付けなど。

みなさん真剣な表情ですが、少し違和感があります。なんだと思います?

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そうです。

見学者が全員、美容師と言う構図。

質問内容は、お顔そりを勉強している理容師であれば、基本的なことばかりです。

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まずは使用道具の説明から行なわれましたが

みなさん前のめりなんですが???と言う表情ばかり。

道具とみなさんの微妙な距離感から

「なんだコレ。初めて見たぞ!」と言う様子が、何となく想像できます。

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勘が鋭い参加者は、お顔そり施術を見ながら、言います。

「これってさ。ピーリングってこと?」と。

ジワジワと理容技術にハマる感じも興味深い。


「眉毛サロンに行くよりも、お顔そりしてもらって眉毛を整えてもらう方が、断然お得です」

そのような講師の何気ないひと言に対して

「あ。そうか!」と、言う表情になる参加者も印象的でした。

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別の参加者からは「施術中の姿勢がキレイ」

「あぁ。それ私も出来たらいいなぁ」「と言うか、どこに行けば体験できるの?」

などと、質問が立て続けに寄せられる一幕もあり

参加者たちの興味の度合いがドンドン深くなっていきます。


また、講師が「小鼻とか耳など、自分で出来ない箇所は特に喜ばれる」と解説すると

エステティックと一緒に行なえば最高じゃん」

そのような発見を得た参加者もいました。

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男性美容師がモデルとなり、ネックシェービングを披露。

正直、ネックシェーブを見た人たちが、これほど盛り上がっていた光景は初めてです。

動画とか撮影している人たちもいるし。

繰り返しになり恐縮ですが、ネックシェーブで。

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「つるつるだね」「なんか白くなってるし」

などと、ネックシェーブの奥深さを目の当たりにして驚く美容師。

すると別方向から「これ。なんかカッコイイ」「すっげー」と言う会話が耳に入ります。

で、聞こえてきた方を見てみると。

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一般的な理容室には必ず存在している、機器に興味津々。

その先に存在するモノは一体、なんだろうと思っていると、そうです。

コチラです。

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ハイ。タオルスチーマーでした。

講師がスチームタオルを、何事もなく取り扱っていたからでしょうか。

参加者の一人がスチームタオルを手にすると・・・「熱っ!」


「新人理容師の第一関門が、それ(笑)」と解説する講師。

「と言うか、このタオル臭くないけど」「蒸しているから、殺菌効果もあるからね」

このような掛け合いからも、理容師が常識と思っていることでも

実は、あまり知られていないことが理解できます。

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そして徐々にみなさん、道具にも興味を抱き始めます。

シェービングソープの泡立ても実はコツがあり

モノは試しと行なう参加者ですが、悪戦苦闘。

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「この道具は、どこで買えるの?」

「え? カタログに載ってたっけ」

「いくら位するの?」

そんな感じで講師が質問攻めされている光景も、なんか新鮮です。

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挙句の果てには、自分の体毛を剃り出す参加者も。

「すげー。つるつる」

「なんか腕が白くなったぞ。なんだこれ。面白い」

終始、このような感じで理容技術や使用道具、機器などを

美容師たちが目の当たりにして、ワーワー盛り上がる講習会でした。

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最後は集合写真を撮って終了。

「ねね。今度、刈り上げ見せてよ」

誰かが講師にお願いしていたので、理容技術を見た美容師たちが驚く講習会は

今後もまだまだ続きそうです。


と言いますか、この集まり面白いです。

そうか。これが桑原さんが行ないたい事の一つなんですね。さすが。


今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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理容室とAGAクリニックの協業作戦案内チラシが納品されて

さて、どうしようかと考えている理美容経営企画室の関口でした。

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今後開催予定 理容師カフェ ※一部、関連イベントもあります

【1月15日(月)開催 ワクワク朝稽古】

理容師・美容師専用のWAKUWAKU手帳を活用して、来年の売上げ向上。

その第一歩として、みんなと一緒に目標を書き込む企画です。

午前9時から東京・高田馬場のガスト高田馬場店(予定)で朝食を食べながら行ないます。

参加費無料(各自、朝食代負担でお願いします)。

事前申し込み不要。直接、来ちゃってくださーい。


【AGAクリニックと理容室が協業したらどうなる】

髪の専門家である理容師とAGAクリニックの医師。

双方がガッチリ手を組んだら、顧客満足度が向上するかも。

などと思い開催する説明会の一覧です。

1月22日(月)
埼玉開催 AGAクリニック×理容室 協業作戦説明会 夢のコラボ企画が実現!?

1月23日(火)

1月29日(月)
千葉開催 AGAクリニック×理容室 協業作戦説明会 夢のコラボ企画が実現!?


【謎の理容師&美容師、合同講習会を企画中】

2月13日(火) 会場は都内を予定。詳細は、決まり次第発表します。

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私・関口が担当する理容師カフェでは、このような販促事例などを情報共有します。

小さな理容室の反応率10%と言う驚異の反響を生んだ、案内チラシなど。
                 

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そもそも、理容師カフェってなんだよ? と思った方へ

↓↓↓以下が、理容師カフェについての紹介です。


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この度、みなさんのお蔭で無事発刊できた現場新聞2016年 冬号。

詳細を知りたい方は、↓↓↓ 以下のリンク先からご確認ください。

地味で目立たないけど、黙々と良い仕事を行ない続ける販促物を表舞台に担ぎ上げる。それがヘアサロン販促実例集みんなの現場新聞。2016年 冬号を、わんこ読者に発送しましたー。

相変わらず、理美容業界性善システム(後払い)を活用しています。

発送した現場新聞に同封した、請求書に記載している口座へ

購読料一部756円(税込み)+送料をご送金ください。


【お問い合わせ/お申し込み先】

「新聞送れ!」とご記入いただき

購入号(新刊は2016年 秋・冬号)

購入部数(もちろん、1部から購入可能です)

発送先の住所

サロン名

ご担当者名をお知らせください。

                 
そうそう。

毎回、ご購読いただく読者から

「その都度、申込みするのが
面倒なんだけどさ・・・」

と言うご希望に答えて、提案しているのが、わんこそばシステム。

同システムを希望される方は


「わんこそばシステムで」と付け加えてください。


※もちろん、わんこそばシステムでなく

各号とも単体によるご購読いただけます。

「次号以降はお願いする度に連絡する」と言われるまで今後、送り続けますね。

※前金制ではありません。面倒かもしれませんが、毎回のご送金をお願いいたします。


いつもお世話になっている、みんなの取り組みを

多くの方々と情報共有して、さらに面白くなって

再び紹介していく・・・そのような好循環を構築する切っ掛けとなりたいのが

ヘアサロン販促実例集みんなの現場新聞なのです。


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