理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

プレミアムフライデーの販売現場を調査。理容室・美容室・ヘアサロンの販促に落とし込むには、どうすれば良いのか


昨日のプレミアムフライデー(以下、プレ金)。

売店舗や飲食店の店頭情報を見てきました。

場所は、銀座と新橋です。

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で、結論から書きます。

プレ金が今後も継続して、定着すると言う前提です。


理容室や美容室などヘアサロンの場合

プレ金効果に便乗した、店頭の通行人やウエブなどからの集客効果。

昨日の現場感覚からすると

結果に繋がるまでには、もう少し先の話かもしれません。


とは言え、それは新規客集客についてに限った話。

優良顧客や顧客の中に、プレ金対象者が多い場合は

色々と活用できると思います。


例えば店内POPなどを通じて、プレ金に店内イベント企画

その告知を行なうのも効果的かと。


プレ金に乗じた値引き広告が、ほとんどで

いささか、うんざりしている中、このような店頭POPと巡り合います。

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これは恐らく、推定の範囲で申し訳ありませんが

会場案内POPでしょうか。


であれば、通行人の見込み客ではなく

いつも利用されている顧客たちへの、イベント開催のお知らせとなります。

つまり、事前告知を行ない参加者を募り

企画を行なうことで優良顧客や顧客たちとの距離感を縮める。


そこで活躍するのが、小規模店舗の伝家の宝刀。

そうです。ニュースレター販促。


毎月、優良顧客や顧客に発送するのがニュースレターですが

その記事として、プレ金の際に開催する企画の告知や

当日の写真を掲載しながら報告することも、面白いです。


企画が定着すれば、予告記事や報告内容は

ニュースレター内では収まらなくなると思いますので

別途、新しく作り同封すれば、さらなる効果に繋がることでしょう。


どちらにしても、プレ金に関しても外(見込み客)発信ではなく

内(優良顧客・顧客)発信が効果的となります。

冒頭にも触れましたが、あくまでもプレ金が広がり

定着することを前提としています。


あ。コチラはMen's大東京の取り組みです。

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異業種との連動企画なんですが、参考になる展開。

この手も効果的で、さすがです。

今度、実現までの過程と当日の感想を聞いてきますね。


さて、昨日撮った現場の写真は、一挙に紹介します。

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魚金はいつも混雑している、繁盛店。

そのような場合、割引きではなく単純に開始時間を繰り上げるだけです。

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それでも、予約客が殺到するから、ここだけを見れば

プレ金は、顧客・お店・政府の思惑通りとなり、大成功していることになります。

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GAPはシャンパンを大盤振る舞いで

派手な演出を行ない、注目を浴びていました。

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不二家は限定商品を販売しています。

その内容は毎月違う様子で、毎回個性的な商品が提案されると面白くなりそう。

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美容室やエステティックサロン、その他の癒し系サロンが入るビルの店頭POP。

その共通点は見込み客向けの内容で、割引き体験提案が多く見えます。

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これぞまさに飲み会前にサクっと飲む

俗に言う0次会利用の提案でしょうか。

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生花店の店頭POPです。

プレ金イベントでのプレゼントとして、購入が増えることを見越した提案でしょうか。

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敢えて、プレ金としないで、お店独自企画と言う立ち位置には

きっと何かしらの理由が存在するのでしょう。

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提供数に上限を設けたうえでの無料提案。

うん。割引きよりも印象が強く残ります。

どうせなら、生樽内の残量も告知すれば面白いのに・・・などと妄想しちゃいました。スミマセン。

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ナチュラルローソンの店頭置き看板では

販売期間と販売数を絞り込むことで、プレミアム感を強調しているのでしょうか。

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紳士服販売店のAOYAMAでは、店頭にてバーゲーンセールを提案しています。

大規模店舗ならではの力技ですね。すごい。

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何かの販売提案ではなく、ウエブ会員登録を促す展開です。

今後の関係構築の切っ掛けとして、プレ金を活用するのもアリかも。

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メーカーが作った販促物に対して、販売現場が書き加えていますが

この手法は、色々と創意工夫を重ねると、面白くなりそうな予感がしています。


さてさて。

あとの写真は飲食店が続きますので、コメントなしで一挙に行きます。

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ざっとまぁ、こんな感じです。

店頭で紹介する際には、プレ金のキャラクターとでも言うのでしょうか

黄色い丸い顔を入れると、目に留まりやすいかもしれません。


来月は西新宿周辺を調査してみたいと思います。

どのような新発見が得られるのでしょうか。楽しみです。


今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

これだけ多くの飲食店の店頭を通り

しかも、多くのプレ金提案を目の当たりにしたにも関わらず

お酒を飲まないでシラフで帰宅したと言っても

恐らく誰も信用してくれないんだろうなぁ、などと思っている理美容経営企画室の関口でした。

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