理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

えっ! あのお客さんが・・・実はファン客なの? っちゅー状況下で多いのが「なんか知らないけど売り上げが下がるんだよね」みたいな感じでしょうか?

 
今回の内容を、ざっくり5秒で紹介すると・・・
 
1 売り上げ全体の約8割を、全顧客の売り上げ貢献度、上位約3割が占める
 
2 で、自店の統計を見た経営者が驚いた
 
3 あらまっ! 実はあのお客さまって、凄い人?
  
イメージ 1
 
この箸置き、珍しくないですか?
 
ちなみに、こんな感じで置けるんですよ。

イメージ 2

などと言う話から盛り上がった昨晩。
 
理容室とお顔そり専門店を経営する方と飲みましたが
 
印象深いのは、売り上げ構成比率についてです。
 
 
「2:8の法則じゃないけどさ」
 
「試しにウチ(理容室)の顧客管理ソフトで統計を見てみたんだよ」
 
「そうしたら、やっぱり売り上げ全体の約8割が、全顧客の上位約3割が支払っていたんだよね」
 
 
これは、1年間の支払総額が多い順番で、顧客を並べて
 
例えば100人だったとすると、上位30人の支払い総額だけで

これまた例えば、1年間の売り上げ総額が100万円だったとすると
 
80万円になると言うことです。
 
 
「そんでさぁ。ビックリしたのが『えっ! あのお客さまが上位顧客なの』と言う事実」
 
「当然、その逆で『上位に予想していた方の売り上げ・・・案外、低い』ってのあってさ」
 
「ちょっと、これからの対応を考えちゃうよね」
 
 
だからと言って、上位顧客にはベタベタな接客を心がけよう!
 
ではなくて、ちょっと意識するだけでも、結果に違いが生じると言うことです。
 
 
例えば、必ず替え刃の一番いい状態(何人目か)でシェービングを行なうとか。

会話の中に「次は・・・」のキーワドを必ず入れる。
 
または、上位顧客だけには、年賀状を出したり
 
ニュースレターを発送して、有益な情報を紹介することも効果的です。
 
 
そして、なんとしてでも避けたいのが、上位顧客の失客。

 
極端な例えですが、売り上げ総額100万円の80万円が
 
100人の客数のうち、上位30人の支払総額になるという先ほど話に置き換えると
 
1年間で上位顧客30人全員が失客したら・・・
 
そうです、来年の売り上げ総額は20万円に激減です。
 
(※わかりやすくするため、その間の新規客集客は置いておきます)
 
 
さらに一番避けたいのが
 
そのような構図を理解していないまま上位顧客が離れ
 
売り上げが下がっていく状況です。
 
 
そうなると、ほぼ多くのケースでは、打開策を見誤り
 
最悪な結末まっしぐらと言う展開です。
 
 
じゃーどうするか。
 
そんな話で盛り上がった昨晩。
 
イメージ 3
 
皆さんのヘアサロン。
 
その上位顧客は誰ですか?
 
そして、どのような対応を行なっていますか?
 
 
今度、そのような情報共有の場所を設けても、楽しくなりそうですね。
 
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
 
嫁に冬物セーターをたんまり買ってもらった
 
理美容経営企画室の関口でした。
 

※※※11月開催の理容師カフェ情報※※※
 
11月10日(月) 宮城・理容師カフェ 「販促、キャンペーン、メニュー作り」 無事開催できました。
 
 
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そもそも、理容師カフェってなんだよ? と思った方へ
 
↓↓↓以下が、理容師カフェについての紹介です
 
 
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☆彡☆彡☆彡 お知らせ ☆彡☆彡☆彡
 
みんなの現場新聞2014年 秋号が9月10日(火)に完成しました。
 
ご興味がある方は、↓↓↓以下のタイトルをクリックされると、詳細が確認できます。 
 
 
 
前回から導入した、定期購読システム。

と言っても、わんこそばみたいに
 
「ストップ」と言うまで送り続ける仕組みですが
 
毎回申込みをするのが面倒な方
 
いつも申込みするのを、ついつい忘れてしまう方などがいましたら
 
「わんこそばシステムで」と書き添えていただきましたら
 
「もう。いらないよ」と言われるまで今後、送り続けますね。
 
※前金制ではありません。面倒かもしれませんが、毎回のご送金をお願いいたします。
 

価格は従来通り、1部540円(税込)+82円(送料)で
 
相変わらず、理美容業界性善システム(後払い)を活用しているので

同封した請求書に記載している口座へ、振り込んでいただければ幸いです。
 
 
【お問い合わせ/お申し込み先】
 
 
「新聞送れ!」とご記入いただき
 
わんこそばシステムを希望される方は
 
「わんこそばシステムで」と付け加えてください。
 

購入号(新刊は2014年 秋号)
 
購入部数
 
もちろん、1部から購入可能です。
 
 
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サロン名
 
ご担当者名をお知らせください。
 
 
いつもお世話になっている、みんなの取り組みを
 
多くの方々と情報共有して、さらに面白くなって
 
再び紹介していく・・・そのような好循環を構築する切っ掛けとなりたいのが
 
ヘアサロン販促実例集 みんなの現場新聞なのです。