理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

居心地が良いヘアサロン。美容学生が見た・感じた・気付いた、そのための必要事項とは何か? スタッフと顧客の中間目線から理容室・美容室経営を考える

 
今回の内容【アシスタントが知りたいこと】
 
一昨日、久し振りに東京・原宿のたかの友梨美容専門学校
 
美容運営管理授業を取材させていただきました。
 
 
運営管理授業と言うのは、経営実務を学ぶ場です。
 
講師はスピリチュアル美容師&コンサルタント本村ほうよう氏
 
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今回の内容は、学生たちが2週間に渡って行なった

ヘアサロン実習での気付き、感想の共有です。
 
 
顧客の立場ではなく、顧客を受け入れる側
 
つまり、美容室スタッフとしてサロンに立ち続けた2週間。
 
そこで、学生たちは何を感じたのでしょうか。
 
気になるコメントは以下の通りです。
 
 
・カウンセリングを接客中にも行なっているのが、勉強になった。
 
・床をはくタイミングが難しく、先輩スタッフに質問して教えてもらった。
 
・顧客に手渡す雑誌の選択に困った。
 
・ヒマな時間に、出来ることを考えるのが大変だった。
 
・ヘアカラーのアシスタントの際、施術内容によってカップの位置が微妙に変化することを知った。
 
・トリートメントは技術力の違いによって、結果が大きく変化する。
 
・1時間に1回の割り合いでトイレ掃除を行なった。
 
・忙しくなればなるほど、自分の仕事が明確に定まってくることを知った。
 
 
これらは、もしかしたら、ヘアサロンの内側(スタッフ)と

外側(顧客)の中間にいるからこそ感じること。
 
と、表現すれば良いのでしょうか。
 
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第二部では「良いヘアサロン」の定義について
 
2つのグループになり話し合い

その結果、居心地が良い空間となりました。
 
 
そこで、学生たちが実習で感じたことを思い出しつつ
 
少し、考えてみます。
 
 
例えば、床をはくタイミングを明確にしたり
 
顧客に手渡す雑誌の選択基準を設定し
 
空き時間別の行動内容を、日々定めてみます。
 
 
それがアシスタントたちの満足度向上に繋がり
 
他のスタッフたちが動きやすくなるので

接客や施術に集中できるため、顧客満足度も高まります。
 
 
つまりは、顧客の居心地が良くなることでしょう。
 
 
繁盛ヘアサロンに必要なこと何か。
 
そして、取り組むべき内容は何か。
 
これら双方について明確になった、今回の運営管理授業です。
 
 
そして、今後は、私が遊びに行ったヘアサロンでの先々で
 
床をはくタイミングや雑誌の選択基準などを聞いて
 
みんなと共有することで、居心地が良い空間が生まれやすくなります。
 
 
これが、ヘアサロン販促実例集 みんなの現場新聞の秋号のネタとなり
 
紙面が充実することで、媒体力が高まり注目度も向上するので
 
さらに面白い情報が集まるとも考えられます。
 
 
やはり、本村さんの運営管理授業は興味深いです。
 
 
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
 
最寄り駅の薬局の店長が美声でビックリした
 
理美容経営企画室の関口でした。
 
ではまた~。
 

【6月に開催する理容師カフェ(経営講習会)情報は以下のリンク先です】
 
 
 
7月は8日(火)に消しゴムはんこ&筆文字POP
 
14日(月)は新企画nazoru(ナゾル
 
28日(月)はヘアサロンで使える英会話
 
この3つが企画中です。
 
 
※※※ お 知 ら せ ※※※
  
みんなの現場新聞2014年 夏号が6月10日に完成。
 
詳しくは↓↓↓以下の当ブログで紹介しております。
 
 
 
今回から、定期購読システムを導入しました。

と言っても、わんこそばみたいに
 
「ストップ」と言うまで送り続ける仕組みですが
 
毎回申込みをするのが面倒な方
 
いつも申込みするのを、ついつい忘れてしまう方などがいましたら
 
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価格は従来通り、1部540円(税込)+82円(送料)で
 
相変わらず、理美容業界性善システム(後払い)を活用しているので

同封した請求書に記載している口座へ、振り込んでいただければ幸いです。
 
 
【お問い合わせ/お申し込み先】
 
 
「新聞送れ!」とご記入いただき
 
わんこそばシステムを希望される方は
 
「わんこそばシステムで」と付け加えてください。
 

購入号(新刊は2014年 夏号)
 
購入部数
 
もちろん、1部から購入可能です。
 
 
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いつもお世話になっている、みんなの取り組みを
 
多くの方々と情報共有して、さらに面白くなって
 
再び紹介していく・・・そのような好循環を構築する切っ掛けとなりたいのが
 
ヘアサロン販促実例集 みんなの現場新聞なのです。