理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

月間個人売上げ400万円超の美容師がいるヘアサロンでは、何が行なわれているのか?

 
「らっしゃい! お客さまは二名ですか?」
 
「じゃー。せっかくだから、コチラのカウンターでも宜しいですか」
 
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                                                   写真はイメージ画像です。本文とは関係ありません
 
私は、東京・池袋の24時間居酒屋でアルバイトをしている飲食店経営者。
 
え? 経営者が何でバイトしてるのかって?
 
そりゃぁ、まぁ・・・色々ありましてね。
 
本業の売り上げが芳(かんば)しくなく
 
休日は、こうやって繁盛店で働いて生活費を稼いでいるんです。
  
おっと。先ほどのお客さまから注文が入ったので、ちょっとゴメン。
 
ササッと仕事してくるわ。
 
 
関口「ご無沙汰しています。高田さん。相変わらずキムタク似ですね」
 
高田「関口さんこそ、益々キムタクに似てきましたよ」
 
関口「いやぁ~。なんか嬉しいですね。こうやって高田さんと情報交換できるなんて」
 
高田「いつ以来ですかね。関口さんと飲むのは。あ。まずは、とりあえず乾杯しましょう」
 
関口「そうですね。では…オッパイっ! じゃなくて乾杯!」
 
 
おいおい。なんだ、この二人? 
 
互いにキムタク似と言い合っちゃってるし。
 
しかも、乾杯ではなくオッパイだってさ(笑)。
 
っちゅーかコレ。結構、面白い。今度、俺もやってみようと。
 
で、えっと・・・キムタク似の二人からの注文は
 
焼き鳥盛り合わせと枝豆、それからお刺身五点盛りですか。はいよー。
 
 
関口「ところで、例のアレ。赤いブツ見せてもらっても良いですか?」
 
高田「ダメです(キッパリ)」
 
関口「えぇ~。なにそれ。訳わからない」
 
高田「・・・」
 
関口「高田さんが見せてくれるって言うから、来たのに」
 
高田「正確には、周囲に情報が漏れないことを確認するまではダメ」
 
関口「わ、わかりました(汗)。ちょっと確認します」
 
ーーーキョロキョロと店内を見回す関口ーーー
 
関口「大丈夫です。それらしい人物はいませんから」
 
高田「そうですか。ではコレを」
 
関口「これが・・・五冊目の新刊本ですか」
 
高田「しぃぃぃぃ! 声が大きいですよ」
 
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赤い表紙の本を手にして、妙にテンションが上がるこの二人。
 
一体、何者なんだ? 情報が漏れる?
 
え? なになに? 何なんだ? 
 
メッチャ気になるじゃないですか。
 
 
関口「この本に書いてある、月間売り上げ400万円を越える美容師って本当にいるんですか!」
 
高田「あ。それは島根県の美容室の話です」
 
関口「アナログツールを使って、客単価が二倍って書かれていますがマジっすか?」
 
高田「えぇ。実話です。ここだけの話ですが、商品を売る前に人を売って成功したんですよ」
 
関口「じ、人身売買ですか!」
 
高田「コラコラ(笑)」
 
 
う~ん。この二人の会話、少し変だけど面白いかも。
 
昨日、同じカウンターに座っていたのは美容室経営者たちで
 
聞こえてきた会話によると、美容師の月間売り上げは
 
100万あれば凄いって話だったよな。
 
であれば、さっきの400万円と言う売上げは、物凄く繁盛している美容師がいるってことか。
 
 
関口「あ。間違いみっけ~。関係促進って書いていますが、これ販売促進ですよね」
 
高田「だから関口さんは、いつまで経ってもモテないんです」
 
関口「その地味にジワジワくる突っ込み、ほんと勘弁して欲しいっす」
 
高田「ここだけの話ですが、関係促進で間違いありません。もう少し読み進めてください」
 
関口「す…すみません。何でもすぐに先走ってしまうのが悪い癖」
 
高田「そのページで伝えたいのは、売り込まないDMの目的が、信頼関係の構築と言うこと」
 
関口「なるほど。信頼関係を積み重ねるのが関係促進ですか」
 
高田「その通り」
 
 
へぇ。関係促進ときましたか。
 
つまりは、お客さまと仲良しになれってことだな。
 
関係促進を行なうからこそ、販売促進が成り立つ。
 
なんか参考になるな、この高田さんと言うヒョロっとした人の話。
 
それにしても、何者なんだ?
 
先ほど高田さんからご注文いただいたハイボール、少し濃いめにしておこう。
 
 
関口「あ。このお客さまが、お店にいない時間が99%って???」
 
高田「お店の滞在時間と、いない時間を比較したことありますか?」
 
関口「まぁ。似たようなことは・・・ゴニョゴニョ」
 
高田「お客さまは、お店にいない時間の方が、圧倒的に多いのが現実」
 
関口「そっかー。だから、いない時間の方が99%なんですね」
 
高田「はい。ここだけの話、その99%の時間帯で関係促進を行なうのです」
 
関口「もしかして、それを実践しているのが・・・」
 
高田「そう。先ほどの月間売り上げ400万円を越える美容師」
 
 
ここで、前後の話が繋がる訳ですね。
 
それにしても、この高田さんの話の展開と
 
関口さんって言う人が質問しながら手にしている、赤い表紙の本。
 
気になる・・・かなり気になるぞ。
 
どんな内容なんだ。何が書かれているんだ。
 
 
関口「これ。本当ですか? ダイレクトメールの効果が四倍って」
 
高田「ウソを書く訳ないじゃないですか~」
 
関口「確かに。でも、それにしても四倍って(汗)」
 
高田「その先のページに書いていますが、だれに送るのか。そこがポイント」
 
関口「なるほど。三種類の顧客情報を活用するのが、ここなんですね」
 
高田「うん。ここだけの話、いつ・どのくらい・いくら。この三方向から絞り込む」
 
関口「それらのフィルターをくぐり抜けたお客さまに発送するから・・・」
 
高田「結果が四倍になるのです」
 
関口「顧客情報って集める方に着目しがちですが、使い方を知ることも大切かも」
 
高田「人生の分岐点を越えた今頃、やっと気付いたか(笑)」
 
関口「ウグッ・・・」
 
 
もしかしたら、この高田さんと言うお客さんは
 
ダイレクトメールやニュースレターの専門家か?
 
そして、その内容が紹介されているのが、赤い表紙の本?
 
じゃー。関口さんと言うお客さんは何者? まぁ、そっちはどーでもイイや。
 
気になる・・・物凄く気になる。
 
せめて、その本のタイトルだけでも知りたい。
 
ダメだ。あぁ仕事に集中できない。
 
何なんだ、高田さんって? 何なんだ、赤い本って?
 
 
関口「それにしても『お客さまが減らないお店の作り方』って言うタイトル、ストレートど真ん中っす」
 
高田「結構、気に入っているんですよ。このタイトル名」
 
関口「そうそう。今回もアマゾンキャンペーンを行ないますか?」
 
高田「もちろん。ガッツリ企画していますよ。豪華景品盛りだくさん」
 
関口「あ。その表情。またアマゾンランキング一位を狙いますね」
 
高田「うん。で? もちろん協力してくれますよね。今回、関口さんにお願いしたいのは・・・」
 
 
おぉ~! ナイスパス関口さん。
 
っちゅーか、心なしかチラっと一瞬こっちを見ながらタイトル聞きました?
 
もしかして、私がこの二人の会話を聞いているのがバレてる?
 
あ。関口さんと目が合った。意地悪そうに微笑んでるし(汗)。
 
 
関口「高田さん。このお店の方も興味あるみたいですよ。新刊本」
 
高田「あら。そうですか。嬉しいですねぇ」
 
関口「あ。何だったらアマゾンキャンペーンの件、お知らせしましょうか」
 
高田「この高田靖久を、ぜひ男にしてやってください(笑)」
 
関口「と言うことで、さっきからチラチラ見ながら聞き耳立てているあなただけに、紹介します」
 
 
高田靖久さんと赤い表紙の本。
 
そして、アマゾンキャンペーンが気になる方は
 
以下のサイトにご訪問いただければ、何かのヒントが得られます。
 
 
 
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
 
バターしょうゆドレッシングにハマっている
 
理美容経営企画室の関口でした。
 
 
【5月の理容師カフェ情報】
 
その基礎となるテクニックや表現表用を情報共有する
 
キットパス&コトPOPをテーマにした理容師カフェは

↓↓↓以下となります。
 
 
神奈川県初上陸のキットパス&コトPOPです。

さて、どんな展開になるのでしょうか。
 
 
もう一つは、女性客のお顔そりメニューを

男性理容師が行なうためのノウハウを中心に、情報共有していきます。
 
もちろん、女性の理容師でも参加可能ですよ。
 
 
詳しくは↓↓↓以下の告知サイトにご訪問いただきましたら幸いです。
 
 
  
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【お問い合わせ/お申し込み先】
 
 
「新聞送れ!」とご記入いただき

購入号(新刊は2014年 春号)
 
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良くあるご質問で「1部だけでも発送してくれますか?」と言う内容がありますが
 
もちろん、大多数の方々の購入部数が1部ですので、ご安心ください。
 
と言いますか、そのようなお気遣いが嬉しいです。AZS!