理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

不必要なモノやコトを考える発想 それ。いらなくない?

今回の内容【ムダな行動を考えて辞める。だから必要なことに集中できる】
 
 
今週の火曜日。

神奈川・新横浜で開催された飲み会に参加させてもらいました。


メンバーは筆文字POP講習会でもお世話になっている柏崎夫婦
 
そして、この度ご縁をいただいた髪工房の仲矢 仁代表です。
 
仲矢さんは、心理カウンセラーとしても活躍しており

そのような角度の理容師が大好きだったりします。
 
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今朝、過日亡くなった流通ジャーナリストの金子哲雄氏のお通夜が報道され
 
仕出し弁当の手配から会場内のおもてなしなど
 
それらの内容の多くを、生前の金子氏自身が手配したとありました。
 
その背景には「皆に喜んでもらいたい」と言う金子氏の想いがあるとも、紹介されています。
 
 
なぜ、そのような話題に触れたのかと言うと、飲み会の席上
 
仲矢さんから「あと3日で死ぬと悟ったとき、何をする?」との問いかけがあり
 
日々、物事を深く考えない私は、いつもの調子で、このように応えました。
 
 
「うぅ~ん。理容師カフェの準備(会場手配や呼びかけなど)で一日」
 
「っちゅーか『オレ、もう死ぬから』 『え~本当?』 などと相手のリアクションを楽しみたい」
 
「でもって『だから理容師カフェやっからさ、来てよ』そんな感じで、皆さんにお誘いとあいさつする」
 
「二日目は理容師カフェやって、ワーワーと飲み会を開催して終了」
 
「最後の三日目は家族とダラダラ過ごして終わり。そんな感じですかね」
 
 
皆さんも、ちょっとイメージしてみませんか。
 
あと、三日で亡くなると悟ったとして、その時、何を行ないます?
 
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なぜ、仲矢さんが、そのような質問を投げかけたのかと言うと
 
そこには、このような理由があるからです。
 
 
「その三日間で行なうと考えたことが、本当に行ないたいこと」
 
 
前述の流通ジャーナリストの金子氏は生前
 
「多くの人たちが、お得な情報を得て楽しんで欲しい」
 
そのような想いが、行動の原点にあるともしておりました。
 
 
そして、実際に死を目の前にして行動したのが
 
自身の葬儀の手配。
 
 
そこにも、参列者に対して
 
お得な情報を届ける気配りもあったと、紹介されているのを見て
 
死を目の前にした際の行動と言うのは
 
その人となりが伝わってくる
 
実例そのものであることが理解できます。
 
 
ですから、急に「明日、理容師カフェやっからさぁ」と連絡したら
 
それは、あさってには私が死ぬということなので
 
ぜひご参加してくださいね(笑)。
 
 
 
仲矢さんの話から勉強になったのは、まだまだあります。
 
例えば「必要なモノたコトを考えると集中してしまい、冷静な判断ができなくなる」
 
そのような言葉が印象深く残っています。
 
 
「今のあなたには、コレが必要だよね」
 
「そのためには、この行動がポイント」
 
「であれば、補ってくれるアノ商品の力を借りると良い」
 
「偶然にも、ちょうどキャンペーンを行なっており○円で購入することが可能」
 
「どうしますか?」
 
 
このような流れによる商品購入は、少なくないと思いますが
 
それが、必要なモノやコトを考えると冷静な判断ができなくなる典型例。
 
言い換えれば、施術メニューや店販を伝えるテクニックにもなります。
 
 
で、仲矢さんは、こう教えてくれます。
 
「不必要なモノやコトを考えて、実際に行なわない」
 
 
つまり、何かを実現したいのであれば
 
犠牲にする内容を明確にして、行動すれば良いのです。
 
 
例えば、自店が繁盛店になりたいのであれば
 
経営に対して無関係な、時間とお金と情熱をなくせば良いことになります。
 
 
確か、昭和レトロな床屋 藤太軒理容所の渡辺賀津彦代表だったと思いますが
 
新規客が、前年対比100倍以上という状況に達成した際
 
「ヒマなときに行なっていた、ゴルフへの時間と情熱は何だったのか」
 
と、ボソっと語っていたのを思い出しました。
 
 
そのように考えると「何を行ないたい」
 
「そのために控えることは何か」と考えていくと
 
行動が明確になると思いますが、いかがでしょうか。
 
 
そうそう。
 
私が、死ぬ際に行ないたいと思っている理容師カフェですが(笑)
 
実は11月13日(火)に開催予定なんですよ。
 
でもって、その日は二つの初の試みを行ないます。
 
 
【初の試み その1】
 
午前と午後の二部制による開催。
 
中央理美容専門学校の掘 純校長とのトークセッションが午前中で
 
午後は、理美容業界も含めた各業種で実際に行なわれている
 
再来店を促す仕組みを、専門家に教えてもらいます。
 
講師は、↓↓↓このベストセラーの著者である眞喜屋(まきや)実行さん
 
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眞喜屋さんは販促アイデアサポーターとして各分野で活躍しており
 
もちろん、理容室・美容室での実戦テクニックも網羅しています。
 
 
【初の試み その2】
 
午後は、技術講習も同時進行で行ないます。
 
「キッズ客のお母さんたちが喜ぶヘアスタイルと、再来店する仕組みや接客」
 
ゲームウォッチ世代のカット技術、接客中に伝えるキーワード」
 
このようなテーマに沿って、理容師カフェらしくゆったりした空気感のもと
 
技術だけではなく、再来店までを含めた提案方法も共有していきます。
 
講師は美容室フォルトゥーナの柴 真樹店長。
 
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個人的には、美容師オーラを消している部分に、多くの顧客が支持する理由があると思います。
 
 
どちらにしても詳細は、告知サイトを立ち上げた段階で改めて紹介しますが
 
興味がある方は、今からカレンダーや手帳などに11月13日(火)に○印をつけて
 
「丸一日、理容師カフェの日」と大きく書き込んでください(笑)。
 
 
じゃーついでに、理容師カフェ忘年会についても書いておきます。
 
12月10日(月)と同11日(火)の両日です。
 
理由は、奈良の大月さんが上京するとのご連絡をいただいたから。
 
 
10日(月)の内容は未定ですが
 
去年みたいに、今年の理容師カフェの振り返りと
 
各自、今年読んだ本で面白かった内容の共有もイイかなぁなどと思っています。
 
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↑コレは昨年の理容師カフェ忘年会のワンカット。
 
併せて、私の販促チラシ集めの報告会も行なおうか迷い中。
 
 
11日(火)は春の筆文字POP講習と題して、4~5月の新規客集客に向けた

販促POP作りをテーマに開催します。
 
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っちゅーことで、今日、中央理美容専門学校に顔出してきまーす。
 
なんか楽しくなってきました。
 
 
【お知らせ】
 
10月22日(月)に東京・理容師カフェを開催します。
 
ご興味がある方は、↓↓↓以下のタイトルをクリックいただきましたら嬉しいです。

募集開始 東京・理容師カフェ  
 
今回の内容は、東京・上野にある人気居酒屋「下町バル ながおか屋」の取り組みを

理美容業界に、どのように落とし込むか、そんな感じでーす。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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