理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

理容師カフェ「算数の時間」開催報告

今回の内容【つぶれない理容店を経営するために】
 
 
報告が遅れましたが一昨日の月曜日
 
理容師カフェ「算数の時間ですよ」が開催できました。
 
 
イメージ 1
 
内容は理容店経営における、数字の部分です。
 
正直、理美容業界で敬遠されがちな内容です。
 
 
でもね。
 
 
知っているだけで【なぜ行なうのか(理由)】
 
そして【どれだけ行なうのか(目標数値)】
 
少なくとも、この重要な2つのポイントが理解できるのです。
 
 
 
ということで、いつもお世話になっている
 
古田土(土に・)会計の鈴木淳義さんにお願いして
 
企画・開催しました。
 
 
ご協力いただきました皆様。
 
ご参加いただきました皆様。
 
ありがとうございます。
 
 
 
こんにちは。
 
今日もご訪問いただき、ありがとうございます。
 
 
利用した居酒屋のショップカードをまとめているグルメ手帳が
 
何気に好評で、嬉しかったりしている理美容教育出版の関口です。
 
 
 
ちょっと質問です。 
 
皆さんのヘアサロンで、お客さまを悲しませてしまう事とはなんですか?
 
色々とありますが、最大限に悲しいのはヘアサロンがなくなることです。
 
 
私事で恐縮ですが、弊社付近にある一軒の居酒屋
 
ご夫婦で営まれていて
 
魚介類が美味しいのでオススメだったのですが
 
残念ながら閉店してしまいました。
 
 
このように顧客、もしくは優良顧客に限って
 
お気に入り店舗の閉店が
 
最大に悲しいできごとなのです。
 
 
であるからこそ、継続した経営が第一目標となり
 
そのための経営となります。
 
 
では、ヘアサロン経営が継続できるには、何が必要なのか。
 
ハイ、お金です。
 
 
たとえば、事故や怪我などでサロン現場に立てなくなると
 
その間、収入が途絶えてしまいます。
 
 
でも、家賃やローンの返済など
 
支払うお金は必要です。
 
 
最悪の状況下、無収入の期間でも
 
支払えるだけの現金があれば、閉店を回避できます。
 
 
そしてその間、顧客や優良顧客には
 
来店を待っていただくことができます。
 
 
 
そうそう。
 
お金には2種類あり、借金と自己資金があります。
 
 
借金は、返す必要がありますから
 
やはり、自分のお金つまり自己資金が必要ですよね。
 
 
 
そこで、ヘアサロン経営者として確認しておきたいのが
 
どの位、自己資本があるのか。
 
俗に言う、自己資本比率となります。
 
 
イメージ 2
 
「資産」「負債(他人資本/借金)」「資本(自己資本)」
 
この3つの関連性が目で見て分かるのが、貸借対照表(バランスシート/BS)です。
 
 
今回、鈴木さんはバランスシートを
 
おもちゃ箱に例えて教えてくれました。
 
 
写真のバランスシートの左側には資産であるモノがあります。
 
おもちゃ箱ですから
 
PSP3DSなどのゲーム機と
 
ソフトなどが入っているとしますね。
 
 
3人兄弟の場合
 
全員分がゴチャゴチャになっている事でしょう。
 
 
あなたが末っ子としたら
 
お兄ちゃんやお姉ちゃんのゲームを
 
貸してもらいながら、遊んでいる状況になります。
 
 
でも、あなた自身、今年のお年玉で買ったDSとソフトもあります。
 
おもちゃ箱に入っているゲームはお友達から見たら

あなたのモノになるでしょう。
 
 
だから、これを【資産】とします。
 
 
イメージ 4
ゲスト講師の鈴木さん
 
 
とは言え、厳密にはお兄ちゃんや
 
お姉ちゃんのお金で買ったモノです。
 
 
となれば、あなたのお金ではなく
 
(現実的な表現ではありませんが)
 
お兄ちゃんやお姉ちゃんのお金を借りて
 
買った事になります。
 
 
 
これが、写真右側の他人資本という【負債】になります。借金ね。
 
 
そして、あなたが買ったゲームのお年玉の金額が【資本】。つまり自分のお金です。
 
 
お兄ちゃんとお姉ちゃんのゲームのソフトにハマってしまい
 
どうしても自分のモノにしたいのであれば
 
お小遣いをためてお金を払っていきましょう。
 
 
だから、最終的なあなたの目標は
 
自身のお年玉やお小遣いで買ったゲームで一杯にすること。
 
 
このように、鈴木さんはバランスシートについて
 
分かりやすく伝えてくれました。
 
 
イメージ 3
 
でね。
 
打ち合わせの時に、このおもちゃ箱をヘアサロンとして
 
おもちゃたちをイスや鏡、ワゴンにロッドなどの什器に落とし込んで考えてみました。
 
 
自分の給料で購入したハサミ一式。
 
これは自己資本が使われています。
 
 
イスや鏡などは金融機関からの借金で買ったので
 
負債(他人資本)が使われていますよね。
 
 
このように考え、最終的には全ての什器が
 
経営者の自己資金で買えるようにするのが目標です。
 
 
そして、最新のiPadなどが発売された際
 
借金ではなく自分のお金で買うことで
 
バランスシートの左側の【資産】と
 
右下の【自己資本】が増えます。
 
 
全体的な面積が大きくなるようにしていくのが、経営となります。
 
 
じゃー自己資本を増やすには、どうすのか?
 
……と書いていましたら
 
長文になってしまいましたので
 
この続きは、後日改めて行ないますね。
 
 
いつもお付き合いいただき、ありがとうございます。
 
 
本日の感謝
 
古田土会計の鈴木淳義さん。
 
分かりやすく説明していただき、ありがとうございます。
 
 
今日のワクワク
 
さて、どんな新発見があるのか。
 
楽しみです。がんばりまーす。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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