本日の内容【一対その他大勢 その構図の背景にある一番商品の存在】
嫁さんとお友達の会話が、面白かったのでちょっと紹介させくださーい。
おはようございます。今日もご訪問いただき、ありがとうございます。
ブヨに刺されたのか、右手人差し指が腫れている理美容教育出版の関口です。
昨日の移動中、コンビニエンスストアに立ち寄る旨の話をしています。
お友達「ロー○ンとミ○ストップがあるけど、どっちが良い？」
嫁さん「セ○ンイレブン以外だったら、どっちでも良いかな」
お友達「うぅ～ん。この辺にはセ○ンないなぁ」
嫁さん「あれば、セ○ンのバリスタコーヒー（挽きたてコーヒー）が飲みたかっただけだから大丈夫」
お友達「そっかー。じゃーミ○ストップにするね」
嫁さんの言葉から理解できたのは
複数あるコンビニブランドの中から行くところを特定していると言うこと。
そして、目的のコンビニブランド以外は全て横一線に位置しており
第一位と、その他大勢と言う位置づけとなっています。
結果、消費の優先順位としては、第一位以外、2位も3位も存在しないため
「セ○ン以外は、どこでも良い」と言う反応になったと推測しました。
とは言え、嫁さんの言葉は、特定商品の消費を意識した順位であり
「バリスタコーヒーが飲みたかっただけ」
この一言が、そのような心理を物語っています。
ここからは仮説になりますが
もしかしたら、嫁さんの消費活動全般において
第一位と、それ以外大勢と言う優先順位が成り立っているのかもしれません。
カットとヘアカラーなら、あのヘアサロン。
シャンプー＆トリートメント剤は、あのブランド。
お友達のお土産を買うなら、あそこで売っている、あのお菓子。
これらの意識は、当たり前と言えば当たり前なんですが
同業他社と一線を画した「消費順位の第一位商品」の存在が
必要不可欠であると考えます。
それは言い換えれば、第一位以外の場合、とくに気にする理由が存在しないため
「だったら、安い方でイイや」となることも充分考えられませんか？
その辺の消費者心理が、もしかしたら高額商品が売れる反面
消耗品に対しては、価格的な魅力を重要視する原因かもしれません。
以前、栃木県内で多店舗展開している
ビューティアトリエの郡司成江代表を取材させてもらった際
「常に一番商品の存在を意識している」と教えていただきました。
自店のオンリーワン商品は何か？ その理由は何か。
精度を高めるためには何が必要なのか。
どのようなアプローチが効果的なのか。
日々、そのような意識が集客効果に繋がると、オイラなりに理解しました。
郡司代表、いつもありがとうございます。
コンビニの話に戻りますが
その業態から、品揃えは広く浅くとイメージしていましたが
各社ともに一番商品を提案しており、嫁さんのように記憶に残り
消費を促している事実が理解できます。
であれば、私達の理美容業界に於いても
商圏内での第一位メニュー、一番商品が必要であると考えます。
第一位の範囲は技術やデザインだけではありません。
神奈川・横浜のHAIR SALON HEARTS（ヘアーサロンハーツ）の高橋代表のように
前回のヘアスタイルをビジュアルで確認したり
顧客別によるヘアスタイルカタログを製作するなど
徹底した顧客管理も、消費順位第一位の要素になると思うのです。
もちろん、東京・東秋留のヘアーカットサロンいしかわの石川正夫代表みたいに
外まで声が聞こえてくる程の、元気の良さが一番と言うのもアリっす。
以前、株式会社ザッツの闘う販促デザイナー米満和彦代表から
「中小企業の経営資源は人と情熱」と教わりましたので
皆さまの「人」そのものに磨きをかける事も、第一位への近道かもしれませんね。
今週は、お盆休みの方が多いと思いますが
「ウチの一番商品って何だろう？」と考えて見る良いタイミングかもしれません。
と、生意気にも感じている今日この頃です。
ところで、オイラの一番商品は何だろう？
考えてみまーす。
そうそう。
コンビニと言えば、昨日面白い店名を発見しました。
ナンデモヤと言う屋号から、元祖コンビニである事が想像できますが
思いっきりストレートな表現が、結構好きだったりします。
地元の方曰く「中途半端にそろっている」と教えてくれました（笑）
今日も暑いけど、がんばろーっと。
じゃーねー。
昨日の感謝
段取りを行なってくれた皆様、ありがとうございます。
秘境というか穴場で自然を満喫できました。
楽しかったです。
本日のワクワク
読みたい本があるのですが、時間があるとイイなぁ。
【一日遅れの愛犬・アンディ＆ワトソン通信♪】
あれれ？ かなりお疲れのようですね。どうしたのでしょうか？
その理由の写真は、明日紹介しまーす。
っちゅーかさぁ、写真・右のワトソン君が着々と大きくなっております（汗）
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