理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

スタッフ4人で月売上げ80万円のヘアサロンが行なった改善策 ヘアサロン経営の立て直し順序      理容 美容室 ヘアサロン

本日の内容【ヘアサロンの立て直し順序】
 
 
先週、東京・江古田でヘアサロンを経営している
 
カティングエッジの池田二郎代表からお誘いいただき、飲み会に参加してきました。
 
今日は、そこで教えてもらった話です。
 
 
毎度どうもコンバンハ。
 
本日もご訪問いただき、ありがとうございます。
 
 
和歌山県産のシラスを初めて食べた理美容教育出版の関口です。
 
すっげー美味しかったです。
 
白米と大根おろしとの相性抜群。
 
一緒に食べた甥っ子達も大喜びでした。AZS(あざーっす)!
 
 
池田代表の話に戻ります。
 
同店代表に就任する以前は、店長として働いており
 
その当時を振り返ります。
 
 
「スタッフ4名で毎月の売上げが約80万円でした」
 
「とりあえず短期的な取組みを行ない、毎月の売上げを約300万円まで引き上げました」
 
 
オイラの記憶が正しければ、その期間は店長就任後の約1年だったと思います。
 
で、理由を聞くと次のように教えてくれました。
 
「縮毛矯正キャンペーンと店販への取組みです」
 
「客数は急激に向上しませんから、客単価アップに取り組みました」
 
 
いつもお世話になっている古田土(土に・)会計士事務所の古田土 満所長は
 
「粗利益率を高めてから販売数を伸ばすことが、売上げアップに繋がる」
 
と常々語っており、池田代表の当初の行動は
 
そのような取組みである事が理解できます。
 
 
高単価技術(縮毛矯正)の提供と、店販比率向上。
 
この取組みを行ない、粗利益率を高める。
 
その後、客数アップへの施策を実行する。
 
 
ですから、まずは粗利益率を意識するのが必要なのですが
 
標数値については明日、池田代表と会うので聞いておきますね。
 
(※6月8日追記 目標数値は、最初は粗利益率よりも、人数を定めたと言っていましたよ) 
 
 
その後の池田代表は、客単価アップの施策を繰り返し行なうのですが
 
来店頻度短縮への取組みを優先的に行なったと言います。
 
 
この話を聞いていて感じたのは、小規模店舗の経営の場合
 
粗利益率を下げて行なう客数アップへの取り組みは
 
逆効果になりかねないという事。
 
 
具体的に表現すると「新規客30%オフと題したキャンペーン」はダメなんですね。
 
 
出血している人体に、血液量に限りがある献血を行なう場合
 
まず最初に、止血したうえで献血する事が効果的である理屈と一緒。
 
 
色んな経営者のお話を聞いていますと、ホント勉強になります。
 
AZS!
 
 
本日の感謝
 
昨日と今日、色々と協力してくれた嫁さんと甥っ子一家に感謝。
 
ありがとうございます。助かりました。
 
 
明日の夢
 
溜まっているデスクワークがサクサク出来ますように。