商圏内に同業他社が集まっている場合、どのような現象が発生するのでしょうか？
例えば、ヘアサロンの場合。
駅周辺に理容室、美容室などが乱立している地域。
そこでは、もしかしたら過当競争という
利益を度外視した割引価格による宣伝合戦が繰り広げられるかもしれません。
そのような地域って多くないですか？
コンバンハ。本日もご訪問いただき、ありがとうございます。
かなり勉強になる漫画を読み、ちょっと感動した理美容教育出版の関口です。
冒頭の話に戻りますが、色んな地域で「美容室通り」と呼ばれ
狭い商圏内で同業他社が隣接している状況は多々見られます。
で、低価格帯のヘアサロンが出店されると
つられて価格を安くしてしまい、その連鎖によって価格競争に拍車がかかる。
誤解しないで欲しいのですが
オイラが言いたいのは「低価格が悪」もしくは「値引きはダメ」ではなく
自店の強みを知らない状況下での値引きに対して、疑問を抱いているのです。
過当競争を目の当たりにする度に思うのは
「同一業種が集まり、互いに強みを活かす方法はないのか」と言う事。
少し前に、アメブロの読者登録をしている方のブログで
「食べないと飲まナイト」と言うイベントを教えていただきました。
拝見すると、どうやら上野界隈の下町情緒あふれる飲食店による共同イベントです。
ホームページを見ると、同イベントの楽しみ方が紹介されていました。
1 2日間限定のお得なチケットをゲット！（前売り3500円）
2 参加店舗のうち、行きたい5店舗を決める！
3 お店で「食べないと飲まナイト参加！」と言って入店！
4 チケットを渡して注文
5 さぁ次はどこに行こう？ 決まったら次のお店にGO！
この仕組み、もしかしたら理美容業界でも活用できるかもしれません。
「飲食業界だからできる仕組み。理美容業界ではムリ」
と一笑される方の気持ちも理解できます。
でもね、このようなイベントを開催する事で
普段、入りたくても入り難い飲食店に対して
気軽に入れる切っ掛けになるとも思えるのです。
いつも、気になるけど入れない居酒屋さんって、皆さんもありませんか？
それは、ヘアサロンに対しても同様の心理が働いているとも考えられます。
そして、もう一点。
新規客の場合、知らないお店に入る場合
かなり気を使うのは、お店のルールに違反していないか否かです。
最初の一言は、何を話せば良いのか。
どの位置で待っていれば良いのか。
その後の流れは、どうなっているのか。
初めて入るお店では、少なくとも最初の5分以内に
そのようなミッションをクリアする必要があるのですが
「食べないと飲まナイト」では、それらのハードルが低くなっているのが理解できました。
この辺も、そのまんま理美容業界に落とし込めるとも考えられます。
と言う事で行ってきます。
同じ商圏内の同業他社が協力して行なうイベントの効果を体験してきますね。
5月10日（火）の17時にチケットを手にして上野界隈に行こうと考えていますが
もし宜しければ、一緒に行かれる方います？
時間帯によって途中から合流とかもアリっす。
前売りチケットは、参加加盟店での受け取りと言う一文からも
面白い仕組みだなぁ、などと感じている今日この頃。
（チケットを受け取る際、じゃぁ軽く一杯飲むか･･･となるのが酒飲みの性）
切磋琢磨（せっさたくま）と過当競争の違いを再確認できるのが
もしかしたら、「食べないと飲まナイト」なのかもしれません。
食べないと飲まナイト ホームページ
本日の感謝
得意のノーアポで伺う予定だったバーバーコスモの田中さん。
途中、道に迷ってしまい思わず電話してしまってスミマセン。
人口上昇率が高い三郷について、何となくではありますが理解したつもりです。
ありがとうございます。
明日の夢
アーデン山中ビューティアカデミーの取材と
神奈川県で人口上昇率が高い場所に行ってきます。
これまた楽しみだったりします。
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