理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

成田長親がヘアサロンを経営したら 前編

ちょっと前に、のぼうの城(発刊・小学館)と言う歴史小説を読みました。
 
購入前に、アマゾンのカスタマーレビューを読んでいると
 
茶髪の戦国武将がいるような感じと言うコメントからも興味をそそられ
 
書店に行き手に取ると「35万部突破」と書かれた帯も気になったので
 
軽い気持ちで購入すると……これが、なんと言いますか
 
男として忘れかけていた何かを思い出す事ができました。
 
 
コンバンハ。本日もご訪問いただき、ありがとうございます。
 
嫁さんが作ってくれたお弁当を、見事に持って行くのを忘れたエロ侍です(泣)。
 
スミマセン。
 
 
で、成田長親がヘアサロンを経営したら、どうなるのか。
 
のぼうの城に書かれている内容だけを頼りに、勝手に想像してみます。
 
 
戦国時代の覇者・豊臣秀吉による関東の北条攻めの折に
 
一つだけ降らない(降参しない)城がありました。
 
それが、成田長親を城代(最高責任者の縁者で代理)とする忍城(おしじょう)
 
 
攻め手の総大将(最高責任者)は石田光成。
 
その数、約23千に対して、忍城の戦力は約5百騎。
 
城下の農民が参加しても約2千程度で
 
それでも、10倍以上の敵を相手にすることになります。
 
 
常識的に考えて、その戦力差であれば無血開城(降参)を選択するのですが
 
恐怖心が漂う城側に対して光成が取った行動は
 
豊臣秀吉と言う威(権力)を盾に、圧倒的な数を頼りにしながら
 
小バカにしたような脅しをかける降伏勧告です。
 
 
その屈辱に対して城側は憤慨(ふんがい)するものの
 
大方の決断は降伏に傾きます。
 
が、あっさりと抗戦(抵抗すること)を決意する忍城城代の長親。
 
 
運動神経が低く、聡明さ(頭の良さ)も感じられない武将の長親を
 
日ごろから見下している成田家重臣(役員)たちも
 
当然、降伏と言う考えででしたが、その意に驚きます。
 
 
長親が徹底抗戦を決意した理由は、こうです。
 
「武あるの者が武なきも者を足蹴(あしげ)にする」
 
「才ある者が才なき者の鼻先を、いいように引き回す。これが人の世か」と。
 
同感です。本当の意味の民主主義ではありませんからね。
 
(ちなみに、オイラ、特定の支持政党はありません) 
 
 
結局、寄せ手の圧倒的な資金力による水攻めに対し
 
降伏寸前まで追い込まれるものの、長親自らが最前線に赴きます。
 
 
そこで呆けた(おバカを演じる)姿を見た、敵方に降った農民が
 
元・領主の農民に対する愛情を思い出し
 
危険を顧みず、水攻めに使用している堤防を破壊。
 
 
その結果、忍城は間一髪で難を逃れるのですが
 
物語りはさらにクライマックスを迎えます。
 
と、書いていましたら、かなり長文になってしまいました。
 
すみません。
 
 
さて、その成田長親がヘアサロンを経営したら、どうなるのでしょうか?
  
っちゅーことで、成田長親がヘアサロンを経営したらの後編は、明日に続きます。
 
戦国武将がヘアサロンを経営したらのコーナーは、あまり人気がなく
 
しかも、二日に渡って更新するのは申し訳ありません。
 
 
後編は以下です。
 
 
 
本日の感謝
 
甥っ子長男が、サッカー合宿の帰りに当家に立ち寄ったのですが
 
真っ黒に日焼けしていました。
 
で、皆で晩御飯を食べたのですが、そんな環境に感謝です。
 
 
明日の夢
 
原稿、サクサクと打ちますよー。頑張ろうっと。