理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

120度の視線

一昨日の日記でも書きましたが、捻挫(ねんざ)をした嫁さん。
 
皆様から多くのコメントをいただきまして、ありがとうございます。
 
本日、近所の病院に行き、全治3週間との事。
 
 
昨日発覚したのですが、実は捻挫した右足の他に
 
ブヨに刺された左足の腫れが痛いと言っています。
 
まっ。しばらくは安静にしている事でしょう。
 
 
どもどもども。こんばんは。
 
本日もご訪問いただきまして、ありがとうございます。
 
最近、早寝・早起きになっているエロ侍です。
 
 
さて、捻挫した嫁さんが、昨日、こんな事を言っていました。
 
シチュエーションは、捻挫部分に配慮しつつお風呂に入り、その後です。
 
「いやぁ~。足が不自由だとお風呂に入るのも大変だ」
 
などとブツブツ言っていたのですが、その後の一言が勉強になりました。
 
 
「温泉の脱衣所にイスが置いてある理由が、わかった」と。
 
聞けば、その理由について、こう教えてくれます。
 
「足腰が不自由だと、立ったまま着替えるのも一苦労なんだよ」
 
「そんな時に、イスが置いてあると座ったまま着替えられるから楽」
 
この話を聞いて、妙に納得したオイラ。
 
 
温泉やスーパー銭湯などの脱衣所にあるイスの存在理由は
 
正直、理解していませんでしたが
 
目線を変えると、その存在理由が明確になります。
 
 
現状のオイラには不必要と感じているモノも
 
そこには存在意義が、しっかりあるのですね。
 
 
例えば、花。
 
かなり前のことですが、とある美容室では
 
店内に大きな生花をディスプレイしており、男性目線としては
 
正直、存在意義に対して疑問を抱いていました。
 
 
が、経営者に聞くと「不思議な事に、生花が売上げに影響している」
 
と教えてくれます。
 
一見して不必要と思われるモノに対しても案外、意味があるんです。
 
 
そのように考えますと、ヘアサロン内のディスプレイにしても
 
経営者だけではなく、友人や知人など、角度を変えた視線からの指摘も
 
必要なのかな、などと思います。
 
 
今、「大人の友達を作ろう中谷彰宏 PHP文庫)」と言う本を読んでおり
 
そこでは、相談相手は3人いれば充分で、相談内容に対して
 
3人とも賛同してくれた場合、友達選びは間違っていると書かれています。
 
 
その理由としては、自分の都合の良い人たちばかりを友達にして
 
違った意見、もしくは、異なった考えの持ち主を排除しているからとあり
 
だからこそ、賛同でもなく反対でもなく
 
120度ずつ違った意見、考えを持つ相談相手が必要と言います。
 
 
360度(賛成)でもなく180度(反対)でもない。
 
でも軸は一緒の120度と言う考えが結構好きです。
 
一つのモノの必要性について、120度ずつ違った角度から検証する必要性を
 
嫁さんの一言から痛感しました。
 
 
そうそう。
 
この「大人の友達を作ろう」と言う本を見た嫁さんは、こんな一言。
 
「これ以上、友達作ってどうするのよ。飲み会が増えるだけじゃん」
 
仰る通りです。ハイ、恐れ入りました。
 
 
本日の感謝
 
なんだかんだ言って、医療制度が整っている現状に感謝。
 
 
明日の夢
 
二軒のヘアサロンに行ってきます。かなり楽しみ。