理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

美容とマーケとサッカーと転職と音楽

皆さん、こんばんは。いつもご訪問いただきありがとうございます。

「忘年会しよー」と言うのが最近の口癖のエロ侍です。許せ、嫁。


一昨日、美容室開業工事110番みかんぐみの和田美香代表からお誘いいただき

9月から企画されていました「美容とマーケとサッカーと転職と音楽がテーマの飲み会」に参加してきました。

昨年は、「美容とマーケ」がテーマでしたが、今年はさらにサッカーと転職と音楽が加わった感じ。

会場はSemi Organic Lounge Ber LAV。ワインが手軽に楽しめるお洒落な感じの飲食店です。

定刻を過ぎて乾杯となると、スタッフの方から今回の料理が説明されます。

〆の食事が2種類から選べるとの事で「パスタ」と「当店オススメのオムライス」が提案され

参加メンバーで多数決をとると……満場一致で後者のオムライスとなりました。


この光景を目の当たりにしますと、やはり専門家が薦めるモノに対して素直に聞き入れる

そんな心理が働くことを再確認します。

もっと言えば強みを後から話す事で、より強調された印象を受ける事も体験できました。



同級とも久し振りに会えて、かなり嬉しかったりします。

某有名カツラメーカー直営のヘアサロン勤務もある、同級生。

現在は、化粧品メーカー勤務と同時に中古車販売会社なども手伝っているヤリ手です。


カツラメーカー直営ヘアサロン時代の話を聞くと、

今となっては行なわれていませんが、当時は朝礼に信販会社の社員が同席したり

その凄まじさをリアルな体験話を交えて教えてもらい、かなり勉強になります。


そんな同級生がしみじみと「今の学習塾の集金システムは凄いよ」と言うので

聞けば「細かくチェックしないで断らないと、必然的に料金が徴収されるから」とも教えてくれました。

カツラメーカー時代の厳しさを知っている同級生が言うのですから、

かなり仕組まれたシステムなんでしょう。


プライベートコンシェルジュ高波月華さんのお話も面白かったです。

毎月3日ほど美容室に伺うと言うヘビーユーザーなんですが、その理由はネイル。


高波さんは航空系ホテルで勤務し、コンシェルジュとしての経験もあり

現在は、接客・ホスピタリティ分野の各種講習会などの講師として活躍しています。

各方面の業界事情をリサーチしており、理美容業界についても把握(はあく)されています。


また、美容室のヘビーユーザーですから自身の経験から、こんな話にも。

「お客さまとの距離感の詰め方って、どうなんだろう」

「尊敬語・謙譲語・丁寧語と言う順序を意識しているのか不安」

そのようなご意見を専門家的な観点からいただきました。

(尊敬語・謙譲語・丁寧語と言うのは順番も含めて聞き間違いかもしれません。スミマセン)


「新規客が来店された場合、新人スタッフが担当するヘアサロンも多い」

「このご時世、新規客は重要でリピートに繋げたい。にも関わらず、新人が担当する」

「それが理美容業界の常識だったら、納得できない」

そのような貴重なご意見もいただき、かなり参考になります。


ちなみに、元・同業他社の編集スタッフも参加されており、

高波さんがお客さまとなり、ヘアサロンの接客に対しての改善箇所を紹介するという企画も

あったと教えてくれました。


「チェックマン企画と同じスタンス」と、元・同業他社さん。

すっげー、面白そうじゃないっすか! 正直、そう思いました。


オイラみたいな素人がウダウダと感想を書くよりも、専門家の視点は、やはり勉強になります。

っちゅーか、ウチでお願いしたいのですが、諸事情により実現に時間が必要なのが現実だったりします。

スミマセン。


そんな感じの一昨日の飲み会。和田さん、多々お気遣いいただきまして、ありがとうございました。


そうそう。

和田さんは、あいさつの中で、こんな話をしていましたよ。

「サッカー雑誌の編集者に参加してもらったのは、地域密着のスポーツのマーケティングに興味があるから」

「顧客のファン作り、イベント企画などのアイデアは地域密着の美容室マーケティングに参考になる」

その視点、勉強になります。今後とも宜しくお願いいたします。


本日の感謝

和田さんとのご縁に感謝です。

飲み会の案内などメールで事足りるのですが、わざわざお手紙をいただいたり、

ありがとうございました。そして、おめでとうございます。

でね、ひとつお願いがあります。

次回は「理容」と言う言葉も付け加えて欲しかったりします。

オイラも、中央理容専門学校の同級生も理容師なんです。

なんか、小さい事で突っ込んでしまい、申し訳ありません。


明日の夢

連載原稿を打ち込みたいです。もう年末なんですね。

早め早めに進行しないと。