理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

ブログとサンキューレター

一昨日と昨日の飲み会マーケティング総合研究所の活動報告です。

古田土(土に・)会計士事務所主催の経営塾を受講・取材させていただきました。

今回は年間経営計画の利益計画編です。

Mr.トータニのご縁で、今回も美容室経営者が多数参加しました。

会場内を見ると、あくびちゃんがいます。

ちなみに、あくびちゃんは全国大会(理容)優勝者。

しかも、お姉さんは税理士で、同会計事務所の所員なんです。

経営塾終了後の飲み会にお誘いしたのですが、その後、国際理容協会主催の講習会を受講するため、

残念ながら、そのまま同協会に向かわれました。


経営塾の内容は、後日、紹介させていただきますね。

さて、今回の飲み会は東京・原宿の美容室経営者TACHIBANAさん

古田土会計士事務所の所員さん、某理美容業界出版社さん、そしてオイラの4人の参加です。


お刺身や焼き魚などを食べつつ、色んな話で盛り上がりましたが、興味深いのはサンキューレターについて。

TACHIBANAさん曰く、ハガキを書く事でお客さまの情報を思い出し、それが記憶に残ると言います。

オイラもそうなのですが、このブログで印象深い話、覚えておきたい内容などは

なるべく早く書くようにしています。

そうして、忘れないように心掛けているのですが…オイラの場合、やっぱ忘れてしまいます(汗)。


TACHIBANAさんはサンキュレターのメリットとして、スタッフがお客さま情報を覚える、としており

反面、デメリットについても教えてくれました。

「稀(まれ)なケースでしたが、失客したこともありました」と。

聞けば、サンキューレターを受け取ったお客さまが、ガツガツした営業臭を感じたと言います。

もちろん、そのような内容(文面)ではありませんが、

要は、ヘアサロンには職人的な内容だけを求めるお客さまも存在すると言う事です。

「そのお客さまは、ある企業の営業部長です」

「だからこそ反面、自分がお客さまになった際には、技術やデザイン、接客だけを求めたと思います」

要は、アプローチや販促など日々行なっている営業のプロだからこそ、

ヘアサロンの本質を求める傾向が強くなったと、オイラは考えました。

また一つ勉強になりました。ありがとうございます。


某理美容業界出版社の方からは、「(オイラの)ブログを見ていますよ」と言われ、ちょっと驚きました。

URLを送っていない同業者の方も、来られているんですね。ありがたい事です。


昨日の飲み会は道具屋さんと年配の理容師さんの三人です。

昨年末の飲み会の続きとなりました。

その時の内容はこちらです。

道具屋さんのブログは毎日、ほぼ400人の方が訪問されていますが、唐突に、このような事を教えてくれます。

「全国の同業者(理美容ディーラー)にも見られているんですよ」と。

なるほど、一昨日の話とリンクします。ブログは案外、同業者の訪問があると実感しました。


そして、もう一点。

前回の飲み会後に、理容師さんへサンキューレターを送らせていただきましたが、

こんな話を教えてくれました。

「ハガキ、ありがとうな。それにしても、達筆で驚いたよ」と。

???となるオイラ。

よーく思い出してみますと、筆文字が印刷されているポストカードを出し、

その事について話していると察します。

「あっ! あの筆文字は印刷で、ボールペンで書いたのがオイラの字なんです」

「なんだよー。そーなんだー」

こんなやり取りがあったのですが、年配の方には印刷された筆文字にも新鮮味を感じる事が理解できました。


ブログは同業者にも見られている事。

サンキューレターのメリット・デメリット、そして年配の方の印象。

それらが勉強になった飲み会マーケティング総合研究所でした。


本日の感謝。

色んな人と接する事で勉強になる環境に感謝。

御縁が御縁を広げる。

人との出会いって、ほんと凄いです。