理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

3とヘアサロン経営

今回の嫁さんマーケティング総合研究所は「3」についてです。

以前から予告していたにも関わらず、3の法則について紹介するの忘れていました(汗)。

申し訳ありません。


だいぶ前に、嫁さんと友人、そしてオイラと言うメンバーで、とあるアウトレットに行った時の話。

○○%オフ! みたいなPOPが貼っているのですが、その数字と嫁さんの反応がについて

とある共通点がある事に気が付きました。


「ここ、安いよ!」と嫁さんが言うショップは、ほぼ大体30%オフ価格で

20%オフのPOPには、ほぼ反応を示しません。

不思議です。


これは、以前、とある靴の量販店取材で、経営者から教えてもらった事例そのままです。

当時の話はココです。

1:1.3の法則とでも言うのでしょうか。

でも、嫁さんが見事に反応している光景を目の当たりにして、ちょっとビックリしました。


となればです。

ダントツの法則(勝手に命名)そして、ダントツの法則2これらを交えることで

例えば、リーフレットなどの効果も、読み手が受ける印象が違ってくるとも違ってくるのではないでしょうか。


「この地域で営業して60年。他のヘアサロンの平均営業年数は30年」

「当店は、変わらない為に日々、少しずつ変化している伝統あるヘアサロンです」

と言うキャッチでは、他店との違いが自然と伝わると思うのです。


または商圏内にある同業他社のホームページ。

紹介されているスタッフ紹介や、お客さまの声についてリサーチして

一番多く紹介されているホームページに対して、自店の場合は1.3倍多く掲載する。

それだけでも、違いが伝わる事になります。


もしくは、使用するタオルの枚数について、今までの1.3倍以上の枚数にした事を伝えつつ

そこから衛生管理について重点的に説明する方法も、安心感を高める為には効果的ではないでしょうか。


一点突破ではありませんが、伝えたい部分に関して、同業他社の1.3倍もしくは1.7倍

または1.3倍のカテゴリを2つにする事で、差別化戦略におけるアプローチの一環になるとも思います。


話は変わります。

嫁さんの友人は大型犬繋がりです。

そこでは、ある共通点がありました。


名前です。

以前の当家の愛犬はラッキー。

嫁さんの友人の大型犬たちは・・・

ごまり、ラルク、アッシュ、アフロ、小雪、そして当家のアンディ。

まだまだあるのですが、圧倒的に3文字の名前が多かったのです。


覚えやすい、もしくは省略しやすいケースが3文字、4文字以内なのかなぁ、などと思うのです。

となればです。

ヘアサロン名も、3文字や4文字以内か、それらに省略されるケースが

お客さまに覚えられやすいとも考えられますが、どうでしょうか。


視点を変えてみると、有名なキャラクターとしては

アトム、ミッキー、ルパン、マリオ、アンパン(マン)などなど。

理美容業界的には、デジパー、シェーブ、エクステ、すとかる、トリメン、

ディスコネ、ネイル、PPT、リーフ、POP、店販などなどちょっと強引ですが、結構あります。


3と言えば、オラクルひと・しくみ研究所の小坂祐司氏

人は3日以内、3週間以内、そして3ヶ月以内に思い出す事で記憶に残るともしています。

これも3です。


経営と3と言う数字に関連性があると思ったのは、オイラだけでしょうか?

では。


本日の感謝

敢えて嫌われ役に徹する方の考えと言いますか、覚悟を教えてもらいました。

単細胞なオイラは真意を探る事なく、そのまんまの印象を受けてしまい、

まだまだ修行が足りない事を痛感しました。

自分が嫌われても良いから、波風を起こし、その上で全体を良い方向に導く。

そのような覚悟を持っている方との御縁に感謝。

世の中には、凄い人がいるんですね。自分の未熟さに反省。