理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

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今晩は、姉妹誌PROF-RIKEI(プロフ・リケイ/旧RIKEI理容と経営)の付録のお手伝いでした。

久し振りの技術撮影です。

ウイッグを使用した技術メインと言う内容で、オイラが昔よく使っていました

技術解説を口頭で説明いただき、文章でまとめると言うパターンでしたが、案外、まだ技術解説が理解できました。

んで、撮影終了後、カメラマンと当家に帰って食事。

隣駅なんで、ご近所さんなんです。


全国の大食い食べ物、ローカルCM、ライカと言う伝統的なカメラ、長崎の隠れキリシタン

伊勢丹メンズ館の取り組み、戊辰戦争、猫の食事、10升瓶の存在、橋本府知事、宮城・国分町などなど

約2時間と言う滞在にも関わらず、その話のレパートリーの多さに驚かされます。


そのような盛り上がりを見ていますと、やはり人生経験は役に立つと思いました。

だって、話を聞いている人が面白いのですから。

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それは自分自身の経験が強く、だからこそ臨場感がある面白い話が出来るんですね。


ヘアサロンで行なうエステを取材した時の話です。

エステを顧客に勧める際、案外多いのが、自分自身でエステの良さを体験していないケースが多い」

そんな話を聞きました。

カウンセリングの重要性と言う話は取材先の共通項でしたが、

であれば自分自身がエステを体験して、そこから得た経験を話せば良いと思っていたりします。


「人に自分の想いを伝える際、一番重要な事は話術ではなく内容だ」

これは、とある雑誌のインタビュー記事にありました。

答えているのは、ジャパネットたかたの高田社長です。


カメラマンの話がなぜ、面白いのか。

話を聞きながら自問自答していましたら、自らの体験を話しているからであると思いました。

では。