理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

ナンバー2の育て方

【ナンバー2を育てるなら、ビジョンを語れ】

詠み人 Mr.トータニ


弊誌連載企画「ヘアサロンブランディング戦略」でご協力いただいている、

Mrトータニと飲んだ時の一言が、上記の言葉。

ヘアサロンに必要なビジョンとコンセプト。

いつもお世話になっているMaijor7(メジャーセブン)氏曰く、

ビジョンとコンセプトを旅行に例えると、目的地がビジョンで、

そこまでに行く手段がコンセプトと説明しています。

つまり、ヘアサロンの最終着地点である目指すゴールに向かって、

どのような手段や方法で進むのか。この2つの事なんです。


で、話を戻しますとMr.トータニは内外装などのインテリア、技術や接客などを通じ

ビジョンとコンセプトをお客さまに訴える事は当然ですが、

案外、スタッフがスラスラと語れる位まで伝え続けているケースは少ないと言います。

だから、ナンバー2が育たない、とも付け加えてくれました。


また、ヘアサロンマネジメントプランでご協力いただいているMr.コダトンは

ビジョンとコンセプトが明確に定まっており、しかも社員が共有していれば

カリスマ性がある経営者が突然いなくなっても、

方向性に迷いが生じた場合、ビジョンとコンセプトと照らし合わす事で判断ができ、

だからこそ会社は永続して成り立つ、と言います。


これらの話を総合しますと、経営者をバックアップするナンバー2の存在、

繁盛サロンへのステップアップ、そしてヘアサロンの永続的な繁栄には、

経営者とスタッフによるビジョンとコンセプトの共有が必要不可欠となります。


今、近くにいるスタッフに聞いてみませんか? ビジョンとコンセプトを。