ちょっと前に、東京・渋谷の「てっぺん」と言う居酒屋さんに行った。
静岡・浜松の自称・元酒豪さんから薦められ、早速、飲みに行ったのだ。
渋谷からセンター街を通り、宇田川町交番の横の道を、ひたすら歩く。
どんどん寂しくなるが、気にしないでひたすら歩く。
すると、一軒だけやけに賑わっている居酒屋さんがある。
そこが、「てっぺん」だ。
ここ、なにが良いのかと言うと体育会系のような接客。
静かに飲みたい人には少々キツイが、エロ侍は好きな接客だ。
まず、お店に入るとスタッフ全員がそろって挨拶。
最初は少々照れくさいが、その雰囲気になれてくと、面白くなるものだ。
料理も本格的で「これ美味しいよ」とスタッフさんに言うと、
これまたスタッフ全員で「ありがとうございます」と返ってくる。一斉に。
すると(エロ侍が美味しいと言った炙りしめさばを指差して)
「それ、自分が切ったんですよ」とスタッフA君。
すかさず、ちょっと離れたスタッフBさんが「私が運んだときに、愛情を込めたからです」
かなり離れたところからは「(炙りしめさばを指して)やっぱ、自分の炙り加減が良かったからですよー(大声)」
とくる。
思わず「うっせーよ!」とエロ侍が突っ込むと、店内は爆笑。
初めて行ったのに、そんなやりとりだ。
店内を見回すと、スタッフの夢が書かれた紙がベタベタと貼ってあり、
これ一つひとつ読んでも飽きない。
また、この居酒屋の名物は開店前の朝礼。
誰でも見学ができるのだが、今回、エロ侍は時間の都合で拝見できなかった。
また行きたい居酒屋さんである。
写真は店内に貼ってあったモノ。
「ありがとう」と言う言葉は魔法の言葉。
良い文句だ。