理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

青森に行っでぎだ⑤

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ネットで調べた「ふく郎」と言う居酒屋に向かうエロ侍と彼女。

開店時刻である17時ぴったりにお店の引き戸を開ける。

ガラガラガラ。が、誰もいない。

電気はついているんだけど、人の気配が全くないのだ。

???と思っていると、通りかかった隣人の方が近寄ってきて、

仕込みのため誰もいないと言う。

なので、一旦、お店を後にして暫し青森市内を散策。

約1時間ほどブラブラして再度、ふく郎へと向かう。

すると、店先の看板が点いており、意気揚揚と再び引き戸を開ける。

いました! マスターが。

好きなところに座って良いとの事なので、カウンターの手前に腰を下ろす。

で、とりあえず生ビール。

余談ではあるが、以前、所ジョージが「とりあえずビール」というビールを作れば売れると言っていた。

キリンでもなく、アサヒでもなく、エビスでもない「とりあえずビール」である。

少なくとも、最初の一杯は「とりあえずビール」が出るから、そりゃ売れるだろう。

話を戻す。

グビグビグビ…プハァ~。至福の時である。

つまみに、刺身をちょっとづつ盛った「ちょっと盛り」を頼む。

ちょっとすると、何故だか「カニ」を持って来る従業員。(写真参照)

「な、なんすか、これ(汗)?」と聞くとマスター曰く、

「今日、いいカニが入ったがら、お通しにしたんだぁ~」と。

……狂喜するエロ侍と彼女。

お通しの価格は忘れたが、一人分(カニ半分)で確か400円だったと思う。

つまり、800円でカニいっぱいが食べれるのだ。激安だ。

「うちは、そんなに高くないから、安心して飲んでけぇ~」とマスター。

もう安心しまくっております。

「あのぉ~、毎日、こんなお通し出すんですか?」と聞くエロ侍。

すかさずマスターが「こごらへんのお客さんは~、それが普通だと思ってんだよねぇ~」。

その言葉を聞いた瞬間、本気で青森に引っ越そうかと思った。

で、早速、お通しから攻撃。

………(感涙)。

あまりの旨さに、秒殺されるエロ侍&彼女。

このカニは東京だったら安くても2.5倍以上の価格だろう。

熱燗を頼むと、ちょっと盛りがやってくる。

「なんすか? これ?」再び聞いてしまったエロ侍。

つづく