昨日入った神奈川県の某ファミリーレストラン。
ランチメニューを食べていると、年配の男性客と若い従業員の会話が聞こえてきます。
どうやら男性客は、テーブルに置いてある伝票に記載されている価格と
メニューに表示されている価格が違う、その理由を知りたい様子です。
クレームの類には感じませんでしたが
その後、従業員の対応に小さく驚いた私。
「機械に入力しているから、間違いない」と早口で、ほぼ即答。
対する男性客は「一回、手計算してよ。機械ではなく人間で」
と、落ち着いた感じでお願いしています。
「ハイ。分かりました。計算してきます」
伝票を手にして厨房に戻る従業員は、これまた早口な対応です。
待つこと5~6分。
もう。この段階で勝負あり。
あとは従業員が、どのように非を認めるか。
あとは従業員が、どのように非を認めるか。
性格が悪い私は、そこが気になっておりました。
「入力内容が間違っていました。申し訳ありません」
先ほどの対応の際よりも、小さな声で説明する従業員ですが
残念ながら、私は悪くないオーラが少し感じ取れる接客でした。
残念ながら、私は悪くないオーラが少し感じ取れる接客でした。
男性客は怒っている様子ではなく
ただ単純に、なぜ違うのかと言う疑問を投げかけていた様子で
納得すると、そのまま会計を済ませるために、席から立ちあがって行きました。
この一連で印象的なのは、従業員から即聞こえてきた
「機械は間違えない」との言葉。
「機械は間違えない」との言葉。
確かに機械が間違いを起こす確率は、0ではないものの
限りなく0に近いことでしょう。
では、何が間違いを起こすのか。
そうです。
扱う人間が間違い、機械が正確に間違うのです。
もしかしたら、男性客が従業員に伝えたかったことは
そこなのかもしれません。
でね。
この機械と言う部分を、販促物に置き換えてみると
同じ傾向が浮び上ってくると思いますが、いかがでしょうか。
この機械と言う部分を、販促物に置き換えてみると
同じ傾向が浮び上ってくると思いますが、いかがでしょうか。
紙販促物、特にチラシは効果がない。
と言われている昨今ですが、果たして本当なのでしょうか。
と言われている昨今ですが、果たして本当なのでしょうか。
案内チラシ制作を通じ、私なりに理解できたことは
正しく作り、正しく扱うことで、まだまだ効果に繋がると言うことです。
〇〇だから〇〇だ。
他にも、このような思い込みがあれば
それは扱う人間が間違っていることが原因じゃねーの
と、考え直してみると案外、面白い結果が浮び上るかもしれません。
思い込みって、自分で気付いていないだけで
実は、まだまだ身近に存在していると注意した方が、良さそうですね。
などと、ダラダラ考えながらランチメニューを食べていた、理美容経営企画室の関口でした。
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
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