理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

40代の理容師夫婦。カット価格6千円を掲載しない値引きしない案内チラシをポスティングして3ヶ月で新規客50人突破。4ヶ月前に新規出店。何を・どうしたのか


THE自慢企画も4回目を迎えました。スミマセン。

と言っても今回は、あの案内チラシそのものではなく

一所懸命にポスティングしてくれた、BarBer THAWの寺地夫婦を自慢いたします。

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ことの発端は、このメッセージ。

9,000枚で50名以上の新規客が来店されているので

反応率は0.55%となります。

0.1%の反応率で成功、0.3%は大成功と言われている紙の案内チラシ効果。

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寺地さんに聞けば今回、同店の案内チラシは

そのほとんどが、ポスティングとのこと。

※ ポスティングとは、見込み客の家の郵便受けに、案内チラシを投入する行為


商圏内の見込み客に対して、早朝6時。

そして、夕方15~16時にもポスティングを行なっているともメッセージにあります。

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さらに興味深いのは、このような試行錯誤。

ただ単に行なうのではなく、反応に注意しつつ取り組み内容を変化させ

効果的な方法を探りました。

これ。

さらっと紹介しましたが、かなり凄いことなんです。

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三つ折りにした案内チラシを、透明ビニール封筒に入れてポスティング。

まずは、このような成功方法を知った寺地夫婦は

同時に、もう一つの試行錯誤からも発見が得られました。

それは、ポスティング回数。

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はい。

一度だけではなく、同じ家に二度ポスティングしたとのこと。


なるほど。これアリですね。

で、素朴な疑問を抱く私。

子どもの自転車がある家に対して、なぜポスティングを行なったのか。

すると、このようなメッセージが届きます。

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なるほど。なるほど。

やはり、何かに取り組んでいる人たちの言葉には

伝わる何かがあるから面白いです。


なので、もう一つ質問してみました。

ポスティングを行なって、すぐに新規客が来店されたのか、と。

で、届いたメッセージに書かれていた一文が、こんな感じ。

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あ。なるほど。

それって、人の成長曲線と同じ結果かも。


技術練習もそうですが、練習結果は階段を上るように一段ごとに成長するのではなく

続けることである日、一挙にグワンと急成長します。


そうか。ポスティングも一緒なんですね。

この事例も参考になります。ありがとうございます。


と言うことで、寺地夫婦が試行錯誤して得た、効果的なポスティングをまとめます。


・行なう時間は午前6時、午後15~16時。新聞の朝刊と夕刊の配達時間に合わす

・三つ折りにしてビニール封筒へ入れて行なう

・一度のみならず二度お知らせする

・特に来店して欲しい家には確実に行なう

・効果は三か月目以降にグワッと来たので、継続することが大切


反応率が一般的に大成功とされている

0.3%を上回る0.55%となった背景には、このような寺地夫婦の行動が影響しています。

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そして、タイトルにもありますが、値引き価格の設定はありませんし

そもそも、カット・シャンプー・シェービング・スタイリング

俗にいう、総合調髪の料金6,000円は掲載していません。

ですから、売り上げ効果としては、人数以上に嬉しい結果かも。


小さな理容室の集客方法。


しかも、値引きなし。

むしろ、適正価格6,000円で。


その効果的な取り組み一連が、徐々に確立されつつあり

なんか面白いことになってるなーと思っている

理美容経営企画室の関口でした。

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。


寺地夫婦の案内チラシに触れた、THE自慢企画その3は↓↓↓以下です。

素人が自分で切った髪型とか理容師・美容師なら瞬時に分かるじゃないですか。それと同じで

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今後開催予定 理容師カフェ ※一部、関連イベントもあります

 【12月11日(月)開催 AGAクリニック協業作戦説明会】

いまジワジワ問合せが多い謎の企画がこれです。

お申込みは↓↓↓以下の告知サイトで。

第一部13時から15時まで
AGAクリニック×理容室 協業作戦説明会 夢のコラボ企画が実現!?

第二部15時から17時まで
AGAクリニック×理容室 協業作戦説明会 夢のコラボ企画が実現!?

内容は第一部、第二部ともに同じです。


【12月18日(月)開催 ワクワク朝稽古】

理容師・美容師専用のWAKUWAKU手帳を活用して、来年の売上げ向上。

その第一歩として、みんなと一緒に目標を書き込む企画です。

午前9時から東京・目白のガスト目白駅前店(予定)で朝食を食べながら行ないます。

参加費無料(各自、朝食代負担でお願いします)。

事前申し込み不要。直接、来ちゃってくださーい。


【12月18日(月) 新宿・理容師カフェ第一部】

東京・西新宿りよう室ザンギリの大平代表に語ってもらう、理容師カフェを開催します。

その理由は↓↓↓以下の告知サイトのタイトルそのまんまです。

新宿・理容師カフェ りよう室ザンギリの取り組みがビジネス本の題材になったので開催する感じ


【12月18日(月) 新宿・理容師カフェ第二部】

サロカリと言う全国の理容師・美容師を繋ぐ仕組みを構築して         

最近は、理容師からの問合せも増えてきているとか。

気になる方は↓↓↓以下の告知サイトからご確認くださーい。


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私・関口が担当する理容師カフェでは、このような販促事例などを情報共有します。

小さな理容室の反応率10%と言う驚異の反響を生んだ、案内チラシなど。
                 

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そもそも、理容師カフェってなんだよ? と思った方へ

↓↓↓以下が、理容師カフェについての紹介です。


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この度、みなさんのお蔭で無事発刊できた現場新聞2016年 冬号。

詳細を知りたい方は、↓↓↓ 以下のリンク先からご確認ください。

地味で目立たないけど、黙々と良い仕事を行ない続ける販促物を表舞台に担ぎ上げる。それがヘアサロン販促実例集みんなの現場新聞。2016年 冬号を、わんこ読者に発送しましたー。

相変わらず、理美容業界性善システム(後払い)を活用しています。

発送した現場新聞に同封した、請求書に記載している口座へ

購読料一部756円(税込み)+送料をご送金ください。


【お問い合わせ/お申し込み先】

「新聞送れ!」とご記入いただき

購入号(新刊は2016年 秋・冬号)

購入部数(もちろん、1部から購入可能です)

発送先の住所

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ご担当者名をお知らせください。

                 
そうそう。

毎回、ご購読いただく読者から

「その都度、申込みするのが
面倒なんだけどさ・・・」

と言うご希望に答えて、提案しているのが、わんこそばシステム。

同システムを希望される方は


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※もちろん、わんこそばシステムでなく

各号とも単体によるご購読いただけます。

「次号以降はお願いする度に連絡する」と言われるまで今後、送り続けますね。

※前金制ではありません。面倒かもしれませんが、毎回のご送金をお願いいたします。


いつもお世話になっている、みんなの取り組みを

多くの方々と情報共有して、さらに面白くなって

再び紹介していく・・・そのような好循環を構築する切っ掛けとなりたいのが

ヘアサロン販促実例集みんなの現場新聞なのです。


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