理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

なぜ居酒屋で飲むのか。なぜ理容室や美容室、ヘアサロンで髪を切るのか


居酒屋に入り、着席して従業員に飲み物を頼む際


「お通しいりません」と、言う状況もあるらしい昨今。


まぁ時折、スーパーで販売しているモノを

お通しとして出す居酒屋に遭遇こともあったりしますから

その気持ちも、何となく理解できます。


とは言え、お通しが好きで

毎回、何が出てくるのか期待すらしている関口です。


今回触れるのは、神戸・理容師カフェ懇親会で伺った一軒。

席に着くと、まずは人数分の升が運ばれ

テーブルに置かれると、飲み物の注文となります。

イメージ 2

一同、升を見ながら「???」みたいな表情になりつつ

飲み物を用意している間、従業員がお通しを運んできました。


そして、こう言います。

「いくらを盛り付ける際、お客さまも掛け声を」と。

イメージ 3

従業員 「よいしょっ!」

私たち 「よいしょっ!」「よいしょっ!」「よいしょっ!」

従業員 「よいしょっ!」

私たち 「よいしょっ!」「わっしょい!」「どっこいしょ!」

もう、そんな感じで盛り上がる軍団。

イメージ 1

気付けば生ビールを飲む前なのに

ワイワイ・ガヤガヤ、一気に気分が高揚するから面白い。

イメージ 4

盛り付けが終了すると同時に、飲み物が運ばれてきたのですが

これら一連を通じて、なるほどと思ったことがあります。


このお通しは、開店前に用意して

最初の飲み物と一緒に運ばれても良いはず。

その方が効率的でしょう。


しかし、最後の盛り付けを敢えて、来店客の目の前で行ない

掛け声までお願いする。


すると、ワーワー盛り上がるため

最初の飲み物が届くまでの、嫌な間が解消されます。


さらに、客と従業員の一体感も生まれ

双方の距離感が、瞬時に短縮され空気感が丸くなり

それが、居心地の良さに繋がることでしょう。


そして何よりも、動画撮影や写真撮影を行ない

フェイスブックツイッター、ブログなどで紹介する客もいます。

まぁ、その一人が、このように投稿している関口なんですが。


投稿者は、物珍しい接客体験を情報発信できて嬉しいし

お店側としては、宣伝広告を無料で行なっていることになります。



なるほど。

これが敢えて効率を求めないことで得られる、複数の利益なんですね。


普段、何気なく行なっている行動でも

少し変えてみることによって、面白い結果に繋がる代表例かもしれません。

ポイントは、お客さまを巻き込むことでしょうか。


これら一連を、理容室や美容室、ヘアサロン経営に置き換えると・・・

みなさんは何か思い浮かびましたでしょうか?

私も色々と考えてみますので

具体例が出てきたら、改めて紹介させてください。


居酒屋で飲む。

その根幹には、楽しく盛り上がることがあり

ではどうすれば良いのか、と考えて行き付いたのが

今回の接客サービスだと考えます。


であれば、その発想の一連を貴店に落とし込めば

きっと何かしらのヒントが浮び上るかもしれません。


いつも、最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

なぜか、少し前に完成した、お通しのフォトブックを思い出した

理美容経営企画室の関口でした。


イメージ 5

☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡  

今後開催予定の理容師カフェ

【5月29日(月)開催 大阪・理容師カフェ】

理容イスで施術できるストレッチに興味がありませんか?

帰り際のお客さまが「あれ? なんか顔が小さくなってない?」

と、思わず笑顔になる技術講習会です。



【6月5日(月)開催 銀座・理容師カフェ】

今年の年末までに売上げを100万円上積みしたい方いませんか?

小規模店舗の理容室だからこそある強み。それらを活かした実践者たちと情報共有します。


【6月12日(月)開催 大阪・理容師カフェ】

個人売上げ双方100万円越えと言う、あの、すごい理容師夫婦&経営者が関西初進出。

理容室経営の理想論は聞きません。結果論と、そこから考えられる成功要因の公開取材。


【7月3日(月)開催 熊本・理容師カフェ】

元・理容師&理美容業界誌編集者が、新規客に成り済まし理容室や美容室を訪店。

そこでの気付きや、繁盛理容室の販促実例、過去の理容師カフェについても触れていきます。

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

理容師カフェで人気の筆文字POP講習に興味がある方は、↓↓↓コチラを。


私・関口が担当する理容師カフェでは、このような販促事例などを情報共有します。

小さな理容室の反応率10%と言う驚異の反響を生んだ、案内チラシなど。


□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

そもそも、理容師カフェってなんだよ? と思った方へ

↓↓↓以下が、理容師カフェについての紹介です。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※米※※※※※

この度、みなさんのお蔭で無事発刊できた現場新聞2016年 冬号。

詳細を知りたい方は、↓↓↓ 以下のリンク先からご確認ください。



相変わらず、理美容業界性善システム(後払い)を活用しています。

発送した現場新聞に同封した、請求書に記載している口座へ

購読料一部756円(税込み)+送料をご送金ください。


【お問い合わせ/お申し込み先】

「新聞送れ!」とご記入いただき

購入号(新刊は2016年 秋・冬号)

購入部数(もちろん、1部から購入可能です)

発送先の住所

サロン名

ご担当者名をお知らせください。


そうそう。

毎回、ご購読いただく読者から

「その都度、申込みするのが面倒なんだけどさ・・・」

と言うご希望に答えて、提案しているのが、わんこそばシステム。

同システムを希望される方は

「わんこそばシステムで」と付け加えてください。

※もちろん、わんこそばシステムでなく


各号とも単体によるご購読いただけます。

「次号以降はお願いする度に連絡する」と言われるまで今後、送り続けますね。

※前金制ではありません。面倒かもしれませんが、毎回のご送金をお願いいたします。


いつもお世話になっている、みんなの取り組みを

多くの方々と情報共有して、さらに面白くなって

再び紹介していく・・・そのような好循環を構築する切っ掛けとなりたいのが

ヘアサロン販促実例集みんなの現場新聞なのです。