理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

恐るべし! サラッと顔そりメニュー。神戸・理容師カフェ無事開催できました


一昨日22日(火)神戸・理容師カフェが無事開催されました。

参加者のみなさん、関係各位さま、ありがとうございます。

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今回は、伝統ある理容系研究団体、全日本芸美会との連動企画。

第一部では、ヘアサロン潜入取材を通じた気付きの情報共有を。

第二部は、今まで理容師カフェで行なってきた内容を、紹介させてもらいました。


そして第三部は、参加者にご協力いただき

理容室経営に対する、各種アイデアや事例を出し合います。

お題は売上げ向上に必要な「客数アップ」「来店回数を増やす」「客単価を高める」

これら3つについての、各種方策です。

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数名のグループになり、思い付いたことなどを

ポストイット(付せん)に書き込んでいきました。

もちろん、記入する際、無記名なので好き勝手、自由。

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でもって最後は、ポストイットをペタペタと貼り、気になる言葉を探し

拒否権ナシで(笑)、書かれた本人が発表と言う、いつもの展開です。

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ごくごく一般的な言葉でも、聞いてみると色々面白いことが判明します。

この三名は左から「飲みに行く」「食べに行く」「遊びに行く」と書かれていました。

でもって「へぇ。そんな簡単なことで良いんだねー」と、肩ひじ張らない

当たり前なんだけど、見落としていたことを再認識するのです。

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とは言え時折、このような地雷をコソコソと忍ばせる

上級参加者が存在しているのも、理容師カフェです。


みんなに発表してもらう前の休憩時間

ローソクのようになる」と言う言葉について参加者同士

その意味合いを探りつつ、盛り上がっていました。


と言うことで、一発目に発表していただくと言う勝負に打って出ます。

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「いやね。以前、何かのテレビ番組で見たんだけどさ」

ローソクって自分の身を削りながらも、周囲のために火を照らし続けてるよね」

「火が消えたら暗くなる。そうしたら、みんなが困る」

「だからさ。そうならないために、例え自分が燃え尽きようとも、必死でみんなを照らす」

ローソクのように店を営む。そのような哲学を語った商売人の言葉が印象的で書いたんだ」


・・・。

一同、唖然。


メッチャ奥深い! すっげー。なんか伝わる大きな感動があるけど、なんなんだ?

しばしの間のあと、みなさんそんな感じでワーワー盛り上がりました。


終始、そのような感じでみなさんに発表いただき

中には「店名をプリントしたTシャツを、顧客の子どもたちへプレゼント」

顧客満足度向上と併せ、自店の宣伝効果も高めている」

と言う、猛者もいるから神戸は面白い。


そして、個人的に印象深いのは、この一言。

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「サラッとお顔剃り」とあります。

ありそうで、実は少ない取り組みかと思い、発表してもらうことに。

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聞けば、そのままの通りで簡単なお顔剃り提案とのこと。

「ほんとサァーっと剃って終わり」

みたいな感じで、施術時間は10分未満でしょうか。


同様の取り組みで、その他には

購入いただいたリップを唇に塗って

上から、スチームタオルを乗せて放置。

保湿効果を高め、顧客満足度を高める施術メニュー。


似たような感じで、気軽に来店できる

お手軽短時間メニューをガンガン開発して提案しているとも言います。


私が興味を抱いた理由の一つは

施術メニューを、独自開発していると言う部分。


確かに、どれも施術時間が短いため

単価は決して、高額ではありません。


とは言え、コツコツと売上げが積み上がれば

そうです。結構な売上げ総額になるのです。

サラッとメニューなどの月間売上げが聞こえた時は正直、驚きました。

少し前に話題になった、コハダは大トロより、なぜ儲かるのか?

と言う考えに似ているのかなぁ、などと思った次第です。


このように、みなさんのお陰で参加者同士

色々と情報共有できた神戸・理容師カフェ。

ありがとうございます。


参加者が主役だから面白い理容師カフェ。

みなさんの地域でも開催をご希望される際は、ご一報ください。

みんなでワーワー盛り上がって情報共有していけば

きっと、売上げ向上の切っ掛けになると思いますから。


今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

来月の大阪・理容師カフェ。

帰りの新幹線は、こだまのグリーン車にしようか迷っている

理美容経営企画室の関口でした。

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今後開催予定の理容師カフェ

【5月22日(月)開催 神戸・理容師カフェ】

元・理容師&理美容業界誌編集者が、新規客に成り済まし理容室や美容室を訪店。

そこでの気付きや、繁盛理容室の販促実例、過去の理容師カフェについても触れていきます。



【5月29日(月)開催 大阪・理容師カフェ】

理容イスで施術できるストレッチに興味がありませんか?

帰り際のお客さまが「あれ? なんか顔が小さくなってない?」

と、思わず笑顔になる技術講習会です。



【6月5日(月)開催 銀座・理容師カフェ】

今年の年末までに売上げを100万円上積みしたい方いませんか?

小規模店舗の理容室だからこそある強み。それらを活かした実践者たちと情報共有します。


【6月12日(月)開催 大阪・理容師カフェ】

個人売上げ双方100万円越えと言う、あの、すごい理容師夫婦&経営者が関西初進出。

理容室経営の理想論は聞きません。結果論と、そこから考えられる成功要因の公開取材。


【7月3日(月)開催 熊本・理容師カフェ】

元・理容師&理美容業界誌編集者が、新規客に成り済まし理容室や美容室を訪店。

そこでの気付きや、繁盛理容室の販促実例、過去の理容師カフェについても触れていきます。

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理容師カフェで人気の筆文字POP講習に興味がある方は、↓↓↓コチラを。


私・関口が担当する理容師カフェでは、このような販促事例などを情報共有します。

小さな理容室の反応率10%と言う驚異の反響を生んだ、案内チラシなど。


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そもそも、理容師カフェってなんだよ? と思った方へ

↓↓↓以下が、理容師カフェについての紹介です。


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この度、みなさんのお蔭で無事発刊できた現場新聞2016年 冬号。

詳細を知りたい方は、↓↓↓ 以下のリンク先からご確認ください。



相変わらず、理美容業界性善システム(後払い)を活用しています。

発送した現場新聞に同封した、請求書に記載している口座へ

購読料一部756円(税込み)+送料をご送金ください。


【お問い合わせ/お申し込み先】

「新聞送れ!」とご記入いただき

購入号(新刊は2016年 秋・冬号)

購入部数(もちろん、1部から購入可能です)

発送先の住所

サロン名

ご担当者名をお知らせください。


そうそう。

毎回、ご購読いただく読者から

「その都度、申込みするのが面倒なんだけどさ・・・」

と言うご希望に答えて、提案しているのが、わんこそばシステム。

同システムを希望される方は

「わんこそばシステムで」と付け加えてください。

※もちろん、わんこそばシステムでなく


各号とも単体によるご購読いただけます。

「次号以降はお願いする度に連絡する」と言われるまで今後、送り続けますね。

※前金制ではありません。面倒かもしれませんが、毎回のご送金をお願いいたします。


いつもお世話になっている、みんなの取り組みを

多くの方々と情報共有して、さらに面白くなって

再び紹介していく・・・そのような好循環を構築する切っ掛けとなりたいのが

ヘアサロン販促実例集みんなの現場新聞なのです。