理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

ちょっとした雑談から生まれた新提案。対象者を絞り、割引きではなく体験を提案して次回の売上げ向上に繋げる一連。神戸・理容師カフェ


昨日の神戸・理容師カフェ。

とある参加者の一人が、みんなで情報共有した内容を見ながら、ポツリと言います。

イメージ 1

「タイムセールみたいな企画を、以前行なった」

「ヒマな時間の総合調髪料金を、少し割引きする内容で」

「すると、その時間を狙って一部の顧客が来店するようになった」

「そう。新規客集客どころか、顧客の単価減少に繋がった。すぐに止めた」


つまり、サービス内容や対象者の絞り込みを行なわない

そのような状況で実行した、失敗経験談を教えてくれました。


さらに、こうも付け加えてくれます。

「次に繋がらない割引きは、やっぱダメだな」と。

ありがとうございます。


そこで、その方と打開策はないものかと

あーだこーだと色々考えてみました。

でもって、このような展開になります。


「例えば、優良顧客に毎年、誕生日プレゼントとして1,000円分の金券を手渡す」

「来店の際、持参されなくても可能として、1,000円分の施術メニューを体験してもらう」

「体験内容は、新しいヘッドスパエステメニューと言う感じで」

「そして次回来店の際、前回体験した1,000円分の新メニューを500円で提案」

「全員が受け入れてくれる可能性は高くはない」

「しかし、低くもないと思う。結果、客単価が向上する」


ざっとまぁ、こんな感じですが

欲を言えば、優良顧客に対して定期的にニュースレターを発送して

関係促進を継続していることで、その効果はグッと高まります。


また、新メニューを体験された際、その施術内容を紹介した

案内チラシを手渡すなどの販促も、並行して取り組みたいところですが

その辺は、より実践段階になった段階で

再度、ご質問されれば伝えてみたいと思います。


ちょっとした数分間の雑談でしたが

視点を少し変えただけで、結果も違ってくることを認識した私たちでした。


なるほど。

これが、失敗経験と言うのは、改善を加えて行ない成功すれば

それは失敗ではなく、経験となるとは、このことか。


こうやって、過去は変えられるんですね。


今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

神戸って何か面白いなぁーなどと思った、理美容経営企画室の関口でした。

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今後開催予定の理容師カフェ

【5月22日(月)開催 神戸・理容師カフェ】

元・理容師&理美容業界誌編集者が、新規客に成り済まし理容室や美容室を訪店。

そこでの気付きや、繁盛理容室の販促実例、過去の理容師カフェについても触れていきます。



【5月29日(月)開催 大阪・理容師カフェ】

理容イスで施術できるストレッチに興味がありませんか?

帰り際のお客さまが「あれ? なんか顔が小さくなってない?」

と、思わず笑顔になる技術講習会です。



【6月5日(月)開催 銀座・理容師カフェ】

今年の年末までに売上げを100万円上積みしたい方いませんか?

小規模店舗の理容室だからこそある強み。それらを活かした実践者たちと情報共有します。


【6月12日(月)開催 大阪・理容師カフェ】

個人売上げ双方100万円越えと言う、あの、すごい理容師夫婦&経営者が関西初進出。

理容室経営の理想論は聞きません。結果論と、そこから考えられる成功要因の公開取材。


【7月3日(月)開催 熊本・理容師カフェ】

元・理容師&理美容業界誌編集者が、新規客に成り済まし理容室や美容室を訪店。

そこでの気付きや、繁盛理容室の販促実例、過去の理容師カフェについても触れていきます。

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理容師カフェで人気の筆文字POP講習に興味がある方は、↓↓↓コチラを。


私・関口が担当する理容師カフェでは、このような販促事例などを情報共有します。

小さな理容室の反応率10%と言う驚異の反響を生んだ、案内チラシなど。


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そもそも、理容師カフェってなんだよ? と思った方へ

↓↓↓以下が、理容師カフェについての紹介です。


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この度、みなさんのお蔭で無事発刊できた現場新聞2016年 冬号。

詳細を知りたい方は、↓↓↓ 以下のリンク先からご確認ください。



相変わらず、理美容業界性善システム(後払い)を活用しています。

発送した現場新聞に同封した、請求書に記載している口座へ

購読料一部756円(税込み)+送料をご送金ください。


【お問い合わせ/お申し込み先】

「新聞送れ!」とご記入いただき

購入号(新刊は2016年 秋・冬号)

購入部数(もちろん、1部から購入可能です)

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そうそう。

毎回、ご購読いただく読者から

「その都度、申込みするのが面倒なんだけどさ・・・」

と言うご希望に答えて、提案しているのが、わんこそばシステム。

同システムを希望される方は

「わんこそばシステムで」と付け加えてください。

※もちろん、わんこそばシステムでなく


各号とも単体によるご購読いただけます。

「次号以降はお願いする度に連絡する」と言われるまで今後、送り続けますね。

※前金制ではありません。面倒かもしれませんが、毎回のご送金をお願いいたします。


いつもお世話になっている、みんなの取り組みを

多くの方々と情報共有して、さらに面白くなって

再び紹介していく・・・そのような好循環を構築する切っ掛けとなりたいのが

ヘアサロン販促実例集みんなの現場新聞なのです。