理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

勝つのではなく生き残る。同業他社が乱立して価格競争も勃発。現存している小さな電気屋さんは、何を行なってきたのか。


先週開催した、地域密着THE・繁盛店を巡る

八王子ラーメンレストラン ポパイ。地域密着繁盛店の空気を食べ尽す~ぶらり繁盛店めぐり~

その移動中、柴さんが一枚の看板を見ながら教えてくれます。

「以前、この電化製品の販売店周辺には同業他社が乱立していた」

「激安量販店も進出してきて、思ったね。あぁ。イノウエは大変だ」と。

イメージ 2

しばらく歩くと、店頭が見えてきます。

ごく一般的な販売店ですが

周囲には同業他社がありません。

イメージ 1

むしろ家電製品を販売している店舗は、イノウエのみです。

で、柴さんは続けてこのように語ります。


「イノウエ以外は全部撤退したんだよね」

「ではなぜ、イノウエが生き残っているのか」

「そう思って考えてみると、優良顧客を中心としたファン客を大切にしていることが判明」

「後発の同業他社は価格で勝負を仕掛けたけど、イノウエは、その土俵に乗らない」

「今、来店してくれている、大切なお客さまへ向き合った商売に徹した」

「だから今でも、このように成り立っている」


小さな店舗ほど、外(見込み客)より先に

まずは徹底的に内(優良顧客)に対する情報発信が効果的です。


そして、その繰り返しによって

価値(来店する理由)が向上して、売上げとなる。


私は、小規模店舗が行なうべき価値向上策

カタカナ用語で言い換えれば、ブランディングとなりますが

このイノウエが生き残っている理由が、まさにそこにあると思いました。


繁盛店と言うのは、派手な集客によって盛り上がっているお店ではなく

地味に黙々と優良顧客たちに向き合って

信頼関係をコツコツ築き上げているお店なのです。


また一つ参考になりました。

やはり何事も現場が面白いです。


今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

本日夕方から開催される懇親会からの理容師カフェは、初の試み。

まぁ単なる飲み会ですが、実は楽しみだったりしている、理美容経営企画室の関口でした。

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今後開催予定の理容師カフェ

【4月10日(月)開催 東京・理容師カフェ】

理容師夫婦で売上げ100万円ではなく、夫が税抜きで月間個人売上げ100万円。

そして、奥さまは税込みですが月間個人売上げ100万円と言うお二人と経営者の公開取材。



【5月8日(月)開催 東京・理容師カフェ】

東京理容競技大会会場の小ホール入り口付近で行なう理容師カフェ。

女性理容師に人気の筆文字POPとパステルアート体験を通じて、貴店の販促物を作ろう。



【5月9日(火)開催 栃木・理容師カフェ】

ダブルカシワーズが栃木で筆パス作りのコツを伝えます。

また、講師2人の合作POPの展示会も当日行ないますので、ガンガン撮影してください。



【7月3日(月)開催 熊本・理容師カフェ】

元・理容師&理美容業界誌編集者が、新規客に成り済まし理容室や美容室を訪店。

そこでの気付きや、繁盛理容室の販促実例、過去の理容師カフェについても触れていきます。


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理容師カフェで人気の筆文字POP講習に興味がある方は、↓↓↓コチラを。



私・関口が担当する理容師カフェでは、このような販促事例などを情報共有します。

小さな理容室の反応率10%と言う驚異の反響を生んだ、案内チラシなど。
 

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そもそも、理容師カフェってなんだよ? と思った方へ

↓↓↓以下が、理容師カフェについての紹介です。

 
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この度、みなさんのお蔭で無事発刊できた現場新聞2016年 冬号。

詳細を知りたい方は、↓↓↓ 以下のリンク先からご確認ください。



相変わらず、理美容業界性善システム(後払い)を活用しています。

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そうそう。

毎回、ご購読いただく読者から

「その都度、申込みするのが面倒なんだけどさ・・・」

と言うご希望に答えて、提案しているのが、わんこそばシステム。

同システムを希望される方は

「わんこそばシステムで」と付け加えてください。


※もちろん、わんこそばシステムでなく
 
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「次号以降はお願いする度に連絡する」と言われるまで今後、送り続けますね。


※前金制ではありません。面倒かもしれませんが、毎回のご送金をお願いいたします。

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多くの方々と情報共有して、さらに面白くなって

再び紹介していく・・・そのような好循環を構築する切っ掛けとなりたいのが

ヘアサロン販促実例集みんなの現場新聞なのです。