理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

夜活やる活を通じて新規会員が増加中。CNCヘア技術集団の新たな取り組みとは。ヒントは女性理容師か?


東京・戸越公園ロダンに遊びに行った先週のことです。

同店の山崎代表から、興味深いお話をいただきました。


理容系教育団体CNCヘア技術集団に所属している山崎さんは

最近、『夜活やる活』夜を活かしてやる気活性化! という講習会を開催しつつ

新規会員増加に繋げていると言います。


ちなみに、夜活やる活と言うのは

フェイスブック記事内において、このように説明されています。


CNC発ではありますが、 この企画は研究団体関係なく

『理容Love!』をテーマに、「若手理容師」「悩み多き理容師」たちと

「自分の理容師像を掲げ、志を具現化し続ける理容師」との

クロスバーによる化学変化で、業界の活性化に繋がればと言う思いで企画したイベントです



主題と対象者、そして方向性が定められた定期講習会のようです。

(間違っていたら、スミマセン)


つまり、多くの研究会が開催している会員による、会員のための講習会ではなく

むしろ、会員外の対象者たちに向けた、内容構成とも受け取れました。


研究会のみならず、理容・美容両組合も含め

理美容業界の同業者団体で、会員が増加傾向にあるのは珍しく

となれば、この夜活やる活には、何かしらの秘訣が存在すると考えます。


山崎さん曰く、講師は同会講師以外、外部講師を中心としつつ

活躍している女性理容師たちに対して、声がけしているとも言います。


こうすることで、その内容を聞きつけた

同会会員以外の女性理容師たちが興味を抱き

講習会に参加して、最終的には入会すると言う現状も教えてくれました。


「立ち見が出る講習会も増えている現在」

「そのような状況下、古株の会員には非会員へ席を譲って頂くなど、協力してもらっています」

とも付け加える山崎さんの話を聞いて

ふと思い出したのは、繁盛飲食店にも同様のことがあり、妙に納得する私。


入りにくい、もう一度行きたくない飲食店に共通しているのは

常連客が偉そうに陣取っているから、新規客が妙に気を使ってしまい

結局、空気感が悪い店内の雰囲気が、通行人にも伝わる。

だから入りにくい、間違えて入っても、すぐに帰りたくなる。そんな感じでしょうか。


また逆に、居心地が良い飲食店と言うのは、面白いことに真逆で

常連客が優しくて席を譲ってくれたり、アレコレ教えてくれたりします。


だからこそ、誰かに伝えたくなったり

誰かを誘って、もう一度行きたくなる人が続出するので、客数が向上するのです。


話が脱線して申し訳ありません。戻します。


同会の新規加入者が増えている要因のもう1つは

夜活やる活の講師選び。


「講習会が終了した際、受講生に聞きます。次の講師は誰が良いのか、と」

「そこから聞こえて来た生の声を拾い、主催者たちで協議して決めて、講師候補へ連絡します」

と、要点を語る山崎さん。



つまり、今来ている参加者たちの願望・欲求を聞き出し、そこから迅速に対応する。

この繰り返しによって、非会員の参加が増えると同時に

新会員も増加したことが想像できます。


私の好きな言葉の一つに「欲しければ、与えろ」があります。

山崎さんたち、夜活やる活企画者たちの活動が、まさにそのもので

まずは先に非会員に対して情報を与える。

結果、新規会員が増える。


この構図は、ヘアサロン経営にも充分当てはまり

新規客が欲しければ、まずは先に見込み客へ情報を与える。

そして、見込み客の中で興味を抱いた人たちが

ヘアサロンのことを更に知りたくなり

知れば知るほど距離感が短縮され、最終的に行きたくなると言う流れです。

余談になりますが、理容・美容組合にも全く同じことが言えます。


夜活やる活の話を聞いて、そのように理解した理美容経営企画室の関口でした。

人が集まる構図って、やはり何だか面白いです。

山崎さん、いつもありがとうございます。

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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今後開催予定の理容師カフェ情報

【東京・理容師カフェ】 215日(月)

テーマ ナゼルアイテム販促活用術-あのお店の効果的な伝え方、魅せ方、教え方-

時間/1130分受付け12時開始16時終了 

場所/アイオス永田町(東京・千代田区


※ナゼリスト認定講習会ではありません。ナゼリスト以外でも参加可能です


【埼玉・理容師カフェ】 3月15日(火)

テーマ/筆文字POP講習&ケシハン制作

時間/11時30分受付け12時開始17時終了

場所/越谷市中央市民会館5階第6会議室


 
【福岡・理容師カフェ】3月28日(月)

テーマ/筆文字POP講習会

時間/12時30分受付け13時開始17時終了

場所/西新パレスDホール



【静岡・理容師カフェ】4月11日(月)

テーマ/筆文字POP講習会

時間/13時受付け13時30分開始17時30分終了

場所/静岡駅直結貸し会議室パルシェ


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理容師カフェで人気の筆文字POP講習に興味がある方は、↓↓↓コチラを。
 
本年、ザワザワしてきたのが、新感覚理容技術NAZERU(ナゼル)を行なった理容師カフェ。

ナゼリストの丹治さんが制作された、紹介動画も好評なので貼らせていただきます。

↓↓↓コチラです。


そして5月には、筆文字POP講習&パステル体験とナゼリスト認定講習会が

同会場で行なわれる北関東・理容師カフェが開催されます。
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そもそも、理容師カフェってなんだよ? と思った方へ

↓↓↓以下が、理容師カフェについての紹介です。


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この度、みなさんのお蔭で無事発刊できた現場新聞2015年 秋号。

詳細を知りたい方は、以下のリンク先からご確認ください。



相変わらず、理美容業界性善システム(後払い)を活用しています。

発送した現場新聞に同封した、請求書に記載している口座へ

ご送金いただければ幸いです。


【お問い合わせ/お申し込み先】


「新聞送れ!」とご記入いただき

購入号(新刊は2015年 秋号)

購入部数(もちろん、1部から購入可能です)

発送先の住所

サロン名

ご担当者名をお知らせください。


そうそう。
 
毎回、ご購読いただく読者から

「その都度、申込みするのが面倒なんだけどさ・・・」

と言うご希望に答えて、提案しているのが、わんこそばシステム。


同システムを希望される方は

「わんこそばシステムで」と付け加えてください。

※もちろん、わんこそばシステムでなく

各号とも単体によるご購読いただけます。


【わんこそばシステム】

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以下のような方に人気です。

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「もう。いらないよ」と言われるまで今後、送り続けますね。

※前金制ではありません。面倒かもしれませんが、毎回のご送金をお願いいたします。


いつもお世話になっている、みんなの取り組みを

多くの方々と情報共有して、さらに面白くなって

再び紹介していく・・・そのような好循環を構築する切っ掛けとなりたいのが

へアサロン販促実例集 みんなの現場新聞なのです。