理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

何となく賢くなり何となくカッコイイ。それが良いのか悪いのか


「○○時に来てよ」と言われたので遊びに行った理容室。

誘われた理由を聞けば、従業員の理容師が今度

所属組合講師会で、ヘアサロンのブランディングを題材とした研究発表を行なうので

その予行練習の受講者役とのことでした。


つつがなく終了すると、お声がけいただいた経営者から

「で。どうだった? 何か気付いたことは?」と聞かれます。


内容云々に関しては、私が関与する部分ではありませんので

伝え方として日々、私なりに注意していることに触れてみました。


それは、このブログやフェイスブック

そして話をする際の言葉においても

カタカナ用語は、極力使用しないこと。


冒頭部分、ブランディングと打ち込みました。

これは研究発表者の題材なので、あえてそのまま表記しましたが

従来の私でありましたら、使用しないように心がけています。


なぜか。


カッコイイんですよ。カタカナ用語って。

マーケティングとかポジショニングなどなど。

使っていると、なんか頭も良くなった気もしますし。


前職の編集者時代。

色んなヘアサロン経営関連の講習会を取材させていただきました。

ありがとうございます。


それら、講習会の内容を原稿として打ち込む際

短時間で済むことと、かなり難航して結局

写真を多めに掲載すると言う、苦肉の策を選ばざるを得ないことがありました。


もちろん、取材する側の私の理解力も問題でしょうが

同時に、伝える側の講師の立ち位置にも違いを感じたのです。


カッコイイ言葉がグイグイ登場するヘアサロンの経営講習会では

繰り返しになり恐縮ですが、頭が良くなったと言う状況

言い換えれば、新たな知識を得たと錯覚してしまうのです。


その理由は、深く理解できていないから。

受講者も講師も。


意図的に、短時間で気分を高揚させることが目的であれば

それはそれで、カタカナ言葉を使う意義があることでしょう。


ですから、何となく理解できるカタカナ用語を連発されると

何となく×何となく×何となく・・・と続き同時に

カッコイイ×カッコイイ×カッコイイ・・・これらも並行していく訳です。


結果、講師も参加者たちも

「ウチら(何となく)頭が良くなって、(何となく)カッコイイじゃん」

と満足度が高まり帰って行く訳です。


とは言え、取材として参加した私は、そこから先が仕事なので

原稿をまとめてみようとすると、そうです。

「えーっと。で、何だっけ?」となってしまい

伝えきれない内容の原稿になってしまったことは、数知れません。

申し訳ありません。


カタカナ用語を多用することが悪いのではなく

その意図を理解して、あえて使用するのか。


それとも、自分なりに考えることで表現を簡素にしながら

さらに言えば、自分自身の経験則も加えることで、伝える力を太くするのか。


誰かに何かを伝える際、確実に情報共有したい私は

後者になるように気を付けており

感想を求められた昨晩、私なりに答えた話は、そんな感じでした。

イメージ 1

終了後はみんなで飲みに行きましたが

学生街である東京・高田馬場に、このようなお通しを出してくれる居酒屋って貴重です。

まずはこの居酒屋のポジショニングをマーケティングして

ロイヤルカスタマーのセグメントをリサーチしてみましょうか。


・・・どうです? 何となく頭が良くてカッコ良くないですか、私(邪笑)。

適当にカタカナ用語を打ち込んでみましたが

結局のところは、その意味を全く理解していませんけどね。


今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

今年は、筆文字POP講習の開催が従来以上に

多くなりそうな予感を抱いている、理美容経営企画室の関口でした。

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今後開催予定の理容師カフェ情報


【東京・理容師カフェ主催】 125日(月)

テーマ ナゼリスト認定講習会‐新感覚理容技術たる所以と考え方。そして技術‐

時間/1230分受付け13時開始17時終了 

場所/髪と肌の土台作りサルトリオ(東京・港区)


【東京・理容師カフェ主催】 215日(月)

テーマ ナゼルアイテム販促活用術-あのお店の効果的な伝え方、魅せ方、教え方-

時間/1130分受付け12時開始16時終了 

場所/アイオス永田町(東京・千代田区


※ナゼリスト認定講習会ではありません

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理容師カフェで人気の筆文字POP講習に興味がある方は、↓↓↓コチラを。
 
本年、ザワザワしてきたのが、新感覚理容技術NAZERU(ナゼル)を行なった理容師カフェ。

ナゼリストの丹治さんが制作された、紹介動画も好評なので貼らせていただきます。

↓↓↓コチラです。


そして5月には、筆文字POP講習&パステル体験とナゼリスト認定講習会が

同会場で行なわれる北関東・理容師カフェが開催されます。

その予告動画が↓↓↓コチラです。


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そもそも、理容師カフェってなんだよ? と思った方へ

↓↓↓以下が、理容師カフェについての紹介です。


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この度、みなさんのお蔭で無事発刊できた現場新聞2015年 秋号。

詳細を知りたい方は、以下のリンク先からご確認ください。



相変わらず、理美容業界性善システム(後払い)を活用しています。

発送した現場新聞に同封した、請求書に記載している口座へ

ご送金いただければ幸いです。


【お問い合わせ/お申し込み先】


「新聞送れ!」とご記入いただき

購入号(新刊は2015年 秋号)

購入部数(もちろん、1部から購入可能です)

発送先の住所

サロン名

ご担当者名をお知らせください。


そうそう。
 
毎回、ご購読いただく読者から

「その都度、申込みするのが面倒なんだけどさ・・・」

と言うご希望に答えて、提案しているのが、わんこそばシステム。


同システムを希望される方は

「わんこそばシステムで」と付け加えてください。

※もちろん、わんこそばシステムでなく

各号とも単体によるご購読いただけます。


【わんこそばシステム】

「ストップ」と言うまで送り続ける仕組みなんですが

以下のような方に人気です。


・毎回申込みをするのが面倒な方

・いつも申込みするのを、ついつい忘れてしまう人


「そうそう。それ私」と思った方は

「わんこそばシステムで」と書き添えていただきましたら

「もう。いらないよ」と言われるまで今後、送り続けますね。

※前金制ではありません。面倒かもしれませんが、毎回のご送金をお願いいたします。


いつもお世話になっている、みんなの取り組みを

多くの方々と情報共有して、さらに面白くなって

再び紹介していく・・・そのような好循環を構築する切っ掛けとなりたいのが

へアサロン販促実例集 みんなの現場新聞なのです。