理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

「TTP」VS「TTM」 似てるけど、実は大きな違いがあるんです


今回の内容をザックリ紹介すると

1 T T P(徹底的にパクる)とT T M(徹底的にマネる)の違いについて

2 取り組み過程は似ているけど、結果は真逆

3 それらを理解したうえで、言葉を活用すると効果的


数年位前からでしょうか。

恐らく、この言葉が生まれたのは古田土(土に・)会計事務所

私は、ロレアルプロフェッショナルの戸谷益三本部長から教わりました。ありがとうございます。


T T P 


これは「徹底的にパクる」の頭文字を掛け合わせた造語。


意味としては、誰かから・何かを学び、自分自身が取り組む際

中途半端な独自性を付け加えたり、一定部分を省略するのではなく

とりあえず教わったそのまま、全てを徹底的に行なうことです。


しかしその後、パクると言う表現に対して違和感が生まれたのでしょうか

T T M

と言う表現に変化されました。

「徹底的マネる」と言う意味らしいです。


どちらにしても、各方面から聞こえてくる、守破離(しゅはり)の第一段階として

一旦、学んだ通り、全てを守り通すことで、一定のカタチを体得していくことになります。


さて、ここからは独自見解です。

「パクる」と「マネる」には大きな違いが存在します。


パクると言うのは、相手のモノやコト(情報)を盗み取る行為であり

一方、マネると言うのは、相手に対して敬意を表しながら

同じことに取り組むことになります。


例えば、このような方はいませんか?


誰かから教わったこと、講習会の講師などで得た知識などを

あたかも自分自身が体験し、そこで得た結果のように話す人。


この行為を非難しているのではなく

私なりに、パクると言う言葉を定義すると、そうなりますし

それはそれで一つの才能であり、素晴らしいことかもしれません。

これがT T P。


逆に、情報の出どころではありませんが

教わった人についても同時に伝えることこそ

教えてくれた方々への感謝、配慮となり

これを私はマネる行為、すなわちT T Mとしています。


「T T P」と「 T T M」では、このような違いがありますが

個人的には、双方の行為を行なった後

ザワっとなる周囲の反応こそ、大きな分かれ目になると思っております。


T T Pを行なうと「あれ? それってさ。○○さんが発表した経験則じゃーね」

「その取り組みは、○○さんのお店が発祥の地だったと思うけど、本家みたいに語ってる・・・」

「あーあ。○○さんが構築した持論を、そのまんま自分の言葉として話しちゃってるし」

そのような印象を抱く人たちが、ザワザワし始めます。


結果、どうなるのか。


情報感度が高い人たち、つまり日々色んな情報に触れていたり

幅広い人脈を構築していたり、良縁を数多く持っている方々からすると

パクり行為は、すぐにバレてしまいます。


で、「へぇ。あなたはT T Pするタイプなのね」

と言う印象が、パキっと瞬時に確定しちゃうんですよ。


だからその後、情報感度が高い人たちから

ジワジワと、相手に気が付かれないように距離を置かれ

気が付けば、だれも何も教えてくれない状況に置かれることでしょう。


その真逆の結果になるのが、そうです。

T T Mとなり、コチラでは情報が自然と集まってくると言う

嬉しい特典も、もれなく付いてきます。


情報のT T Pは、1回きりの新規客を集客する行為と似ており

相性が良い新規客が自然と集まる日々の行為は

T T Mそのものとなります。


どちらが良いのか。

もしくは悪いのか。


その判断は、自分自身のあり方に通ずるため

みなさんが、それぞれ考えてみてください。


私が今回伝えたいのは「T T  P」もしくは「T T M」

それら言葉を使用する際、双方には違う結果が待ち受けていることを

理解したうえで、活用して欲しいと言うことです。


などと、たまには小難しい話を書いてみた理美容経営企画室の関口です。

スミマセン。

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。


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