理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

なぜ、同じ店を2回利用したのか。新規客が再来店した理由を探る 飲食店に限らず理容室・美容室でもできる、その方法とは

 
今回の内容【そのお店に行く理由】
 
昨日、隣駅付近にある餃子の満州と言う飲食店に、嫁と行ってきました。
 
そもそもの切っ掛けは、先月末に伺ったことに行き付くのですが
 
その理由は「中華屋さんで、焼きそばを食べたい」と
 
何かの折に話題に挙がったからです。
 
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毎度どうもです。こんにちは。

今日もご訪問いただき、ありがとうございます。
 
この写真のような、大衆食堂みたいな餃子の満州の店内が好きな

理美容経営企画室の関口です。

 
餃子の満州に行った前回は「焼きそば」がテーマでしたが

今回は「かた焼きそば」だと言う嫁。
 
なぜ、そうなのでしょうか。
 
 
聞けば、前回行った際、メニュー表を見ていたら
 
かた焼きそばの存在を知り、食べたくなったからと言います。
 
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この話から理解できるのは、潜在ニーズの存在についてです。
 
「欲しい」と思った商品やサービスに対して、そのまま提供するのも良いのですが
 
「なぜ欲しいのか」と考え、その根幹にある願望を満たす
 
同じような内容を提案すれば、「そうそう。それが欲しかった」ともなるのです。
 
 
それが、目の前にいる嫁の来店動機であり
 
見事に潜在ニーズを捉えて、的確な提案を行なったのが、メニュー表でした。
 
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かた焼きそばを食べながら、嫁はこんなことを言います。
 
「次回は、味噌だれの冷やしつけ麺だね」と。
 
 
どうやら、3回目に食べるメニューが決まっているようですが(笑)
 
個人的には、これは物凄く大きなポイントだと思います。
 
 
かなり前の話で恐縮ですが
 
神奈川・早苗会のみなさんと、ヘアサロンの売上げを構築する3大要素である

「客数向上」「客単価アップ」「来店頻度短縮」について考えました。
 
 
その中で、とある女性の理容師が日々行なっていることの一つとして
 
「毎回、会話の中で『次は…』と言う話をすることを心掛けている」と教えてくれます
 
 
これは、顧客が次回来店する理由を伝えていることであり
 
来店頻度短縮にも繋がる取り組み、そのもの。
 
 
店舗経営において、経営者や専門家たちが重要視していることの一つに
 
いかに顧客に思い出してもらうか、と言うことが挙げられます。
 
 
そして、その根幹には、次に行く理由の存在が
 
明確に定まっていることも重要だと再認識しました。
 
 
次に行く理由を知っているから、思い出す。
 
思い出すから、お店に足を運ぶ。そして、また次回行く理由を知る。
 
そんな流れでしょうか。
 
 
ヘアサロンの場合であれば、次回に行なう、ほんの少しの変化。

それはヘアスタイルであったり、シャンプー剤、店内インテリアかもしれません。

スタッフの成長過程を共有するのも、手段の一つ。
 
伝え方としては、ニュースレターと言うのが王道の取り組みでしょうか。
 
 
飲食店であれば、新メニューであったり、まだ食べていないメニュー提案。

その際は、一つのメニューを掘り下げて紹介した、ショップカードを手渡すの方法。
 
調理場やホールスタッフたちを掲載するなどの、メニュー表の充実化だって効果的です。

 
どちらにしても、次に行く理由を伝える手段は
 
まだまだ数多くありそうな気がしております。
 
 
冷やし中華も、おいしそうだね」
 
どうやら、嫁には次回3回目の次
 
4回目の行く理由も存在している様子です。
 

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みんなの現場新聞2014年 春号が3月10日に完成。
 
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相変わらず、理美容業界性善システム(後払い)を活用しているので

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もちろん、大多数の方々の購入部数が1部ですので、ご安心ください。
 
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