全然、関係ないけど、このお肉いくらだと思います?
かなり大きいぞ。
さきほど、近所の河岸にあるお肉屋さんで購入してきました。
「アンディとワトソンに食べさせるなら※○□☆円でイイよ!」
そのような暖かいお言葉をいただきAZS!
で、いくらでしょうか???
今回は3択。
1 1,000円
2 1,500円
3 2,000円
ちなみに、細かくカットすると、こんな感じになります。
嫁さん曰く「ステーキ肉みたい」との事。
さ~、何番でしょうか?
今、少し煮込んだのを食べたら、少しスジっぽいけど、旨いっす。
と言う前書きは良いとして、本題がスタートします。
ES物語 なぜ、あのヘアサロンは繁盛店なのか
以前の内容は↓↓↓以下をクリックすると、リンク先に飛びます。
※ ESとはスタッフ満足度のこと。
CS(顧客満足度)が高まる背景には、このES向上が必要不可欠。理由は、仕事の楽しさを知らない理容師は、お客さまを喜ばすことが出来ないから。美味しいお寿司を食べたことがない板さんが、美味しいお寿司を握れないのと一緒。
6話かがやき
---そんな話をする経営者ですが、さらに続けます。---
「ウチの経営現状から考えると、現段階では生涯雇用は不可能」
「だから、スタッフには、いつの日か独立して欲しい」
「でも、満足な退職金を渡す事は不可能に近い」
「そのときには、指名客を連れて行っても構わないと思っている」
「そのためには、いま以上に顧客との信頼関係を構築しないと厳しい」
「生産性を高めカウンセリングを充実させる理由は、そこにある」
「オレの為ではない」
「お前らの人生のためなんだよ」
――経営計画発表会を終えて――
何が変わったのかと聞かれれば、とくに変化はない。
ただ1つだけあるとしたら
それは「どうして働くのか」その理由が理解できたことになる。
経営者の想いに対して、スタッフがブツブツ文句を言う現状に変わりはない。
しかし、目標が明確になったスタッフからは、少しだが改善策が提案されるようになった。
それは、当面の目的を意識することで、そのための情報が目に入るようになったから。
意識して情報が得られれば、考えることができる。
ほんの少し前進しただけだが、スタッフ満足度が高まりつつある。
「ESって、待遇面の充実だけではなかったんだ……」
経営計画書(方針書)を見ながら、経営者はそうつぶやいた。
おわり
【あとがき】
なぜ、その経営判断なのか?
働くスタッフからすると、指示内容以上に理由が知りたいものです。
言い換えれば、その辺を伝えることで納得できますので
行動に移すことでしょう。
命令されて行動する。
納得して行動する。
この違いによる結果は、数十倍という試算結果もあり
であれば、経営者は後者になるような指示・命令を行なうべきではないでしょうか。
以前、次のようなお話を教えていただいた事を、いま思い出しました。
「店長になる資格を設けた」
「それは、個人売上げを減らしても、店全体の売上げを増やす事が出来るのか否か」
だからこそ、指示内容を伝える必要性があると思います。
色んなヘアサロン経営者の話を、自分なりにまとめたのが、このES物語。
いかがでしたでしょうか。
人が動く。
その背景に存在するものを、 理解・解釈してみたつもりです。
また、何かの折に触れてESについて紹介しますね。
ES物語にお付き合いいただきました皆さま。
ありがとうございました。