理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

ES物語 第二話 つぶやき

ES物語 なぜ、あのヘアサロンは繁盛店なのか
 
 
前回の内容は↓↓↓以下をクリックすると、リンク先に飛びます。
 
 
 
     ESとはスタッフ満足度のこと。
CS(顧客満足度)が高まる背景には、このES向上が必要不可欠。理由は、仕事の楽しさを知らない理容師は、お客さまを喜ばすことが出来ないから。美味しいお寿司を食べたことがない板さんが、美味しいお寿司を握れないのと一緒。
 
 
第二話  つぶやき
 
 
――翌月のミーティング――
 
前月の売上げ結果が出たのですが、芳しくありません。
 
むしろ低迷しています。
 
 
経営者は、その原因として
 
ミーティング内容をスタッフが守っていないと思っています。
 
 
「この間のミーティングで決まった、技術スピードに対する改善がされていない!」
 
開口一番、半ば怒鳴りながら、そう語ります。
 
 
スタッフを見ると……
 
「あなたの指示通り行動した結果でしょ」
 
「具体的に、何を・どうすれば良いのか、その指示がなかったじゃないっすか」
 
「そんな短期間では結果は出ないよ」
 
 
誰しもが、そのような表情をしており
 
納得していない様子。
 
 
結局、経営者が提案した生産性を高めるための
 
技術講習を徹底的に行なうことで落ち着きました。
 
 
「やれば良いんでしょ。やれば」
 
 
どこからともなく、そんな声が聞こえてきます。
 
もちろん、経営者には聞こえていませんが。
 
 
 
――そのまた翌月の閉店後ミーティング――
 
 
「はぁ。生産性が全然改善されていないなぁ」
 
「みんな、時間かかり過ぎだよ」
 
「はぁ。ヤル気があるのかなぁ」
 
 
何度も何度もタメ息をつき
 
イライラしている表情の経営者は
 
売上げ低迷の原因を
 
スタッフのヤル気の低さにあると思い込んでいます。
 
 
「……」
 
「すみません」
 
「僕は、ちゃんと行なっていますよ」
 
 
結局、その日のミーティングでも
 
効果的な対応策は生まれなく
 
再び技術練習を繰り返すことになりました。
 
 
「はぁ。本当に意味があるのかな?」
 
誰かが、経営者と同じようにタメ息をつきながら、つぶやきます。
 
 
つづく
 
続きは以下↓です
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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