理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

どうぞどうぞ ウエシマ作戦・理美容業界版

先日のことです。
 
片道約2時間半ほどの車移動を行なったのですが
 
その間、同乗していた甥っ子一家、嫁さんの友達の子供たちなどと一緒。
 
大きくない車なので定員ギリギリ。スペースは結構キツキツ。
 
 
すると、狭い空間なので誰かが、こんなことを言い始めます。
 
「ちょっと詰めてよ」「もう無理」「じゃーそっち詰めてよ。足伸ばせない」
 
そのような言葉の連鎖になったのですが
 
結局、スペースに余裕が生まれることがなく
 
皆が少し不満を抱きながら目的地に到着したのです。
 
 
毎度どうも、こんばんは。
 
本日もご訪問いただき、ありがとうございます。
 
理美容教育出版の関口です。
 
 
今朝の食事は、嫁さんのお友達を加えて
 
ラーメン、冷やし中華、お蕎麦など見事な炭水化物祭りだったのですが
 
終盤、面白い光景に遭遇(そうぐう)しました。
 
 
皆さん、もう少し食べられるのに、なぜか少し料理が残り
 
その理由をオイラなりに考えてみました。
 
遠慮の固まりなんでしょうか。
 
 
そのような状況を目の当たりにすると、こんな言葉を思い出しました。
 
 
「奪い合うと足りなくなる」
 
「分かち合うとあまる」
 
 
これは、MINXの高橋マサトモ代表が講師を務めたセミナーに参加した際
 
いただいた卓上カレンダーに書かれていた言葉です。
 
そのセミナーにお誘いいただきました美容室草流の西本進司代表、あざーっす。
 
 
奪い合う。分かち合う。
 
 
この言葉を思い出した時
 
オイラなりの仮説として、こんな考えに行き着きました。
 
 
奪い合う場合は、各々が必要以上に求めるため、結果、不足する。
 
分かち合う状況では、各自が譲(ゆず)り合いの精神が働くことで
 
必要最低限以上は求めない。
 
だから、あまる。
 
 
これは理美容業界でも充分落とし込めると思いました。
 
新規客集客の際、奪い合う精神が働くと価格競争になり
 
だから最終的に新規客数は不足する。
 
 
逆に、新規客の対象を絞り込むことで
 
対応できる客数以上の集客を行なわない。
 
そうすると、各店舗にゆとりが生じることになります。
 
 
狙いの客層以外の見込み客を集客しない。
 
いわば、他店へ「どうぞ、どうぞ」という
 
理美容業界版「ウエシマ作戦」を行なうことが効果的なのかもしれません。
 
 
だからこそ、そのために「誰に来て欲しいのか」「自店の強みは、何か」
 
そこを明確にする必要があるのです。
 
 
奪い合う状況と分かち合う光景から
 
このようなことを再確認しました。
 
ありがとうございます。
 
 
本日の感謝
 
ご飯が美味しく食べられる環境に感謝です。
 
 
明日の夢
 
無事に皆さんが帰られますように。
 
 
 
 
 
 
 
 
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