理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

自店の強みは比較することで理解できる

今日の内容
 
・比較することで強みが再確認できる
 
 
どもどもども。こんにちはー。
 
次の取材の空き時間を利用して、ネットカフェから更新している理美容教育出版の関口です。
 
本日もご訪問いただき、ありがとうございます。
 
 
昨日の日記の最後にチラリと書きましたが
 
今日は、嫁さんの一言から再確認した事について触れてみたいと思います。
 
 
71歳になった義父の誕生日祝いの為、美味しいモノを食べに行くことになりました。
 
このような場合、甥っ子たちの意見が尊重されてしまうのです。
 
だって、義父の意見を却下できるのが、唯一、甥っ子たちだから。
 
今後、この辺のパワーバランスを巧みに操縦していきたいと、密かに考えております。フフフ。
 
 
で、結局、近所の焼肉屋さんになります。
 
オイラは原稿を打っていたので、少し遅れての参加でしたが
 
到着しても飲み物がそろっていませんでした。
 
「牛蔵(ぎゅうぞう)だと、すぐに来るのに、ここは遅いんだね」と嫁さん。
 
 
牛蔵とは、隣駅にある地域一番店の焼肉屋さん。
 
「確かに、そうだよな」
 
「ファーストオーダー途中で別のスタッフが種類と数を確認して、厨房に走っていくし」
 
「だから、即効くるんだよね」
 
「それに比べて、ここは・・・」
 
そんな会話をしていたら、ようやくそろって乾杯となります。
 
 
が。
 
今度は、料理が遅いんです。
 
見ていると、ホールのスタッフが少ないためでしょうか
 
少ない動きで、一挙に大量の品物を運ぼうとするため、どうしても遅くなってしまいます。
 
 
「ご飯まだかなぁ」と今度は甥っ子長男がボソリといいます。
 
すると「牛蔵は、ご飯とかもガンガン持って来るんだけどね」
 
と、これまた嫁さんの口から牛蔵というキーワードが出てきます。
 
 
とどめの一発は、ねぎタン塩が届いた時のこと。
 
「コレ、どうやって焼くんだろう」
 
今度は義姉がいうから、近くにいたホールスタッフに質問すると、焼き方を教えてくれました。
 
「牛蔵は、持って来る際に毎回説明してくれて正直ウザイと思ったけど、説明ないと焼けないんだね」
 
 
結局、今回うかがった焼肉屋さんの問題点に対して、すべて牛蔵と比べている嫁さん。
 
言い換えれば、このように比較することによって、強みといいますか良さを再確認できたのです。
 
 
・飲み物や食事が早い。
 
・焼き方を毎回説明してくれる
 
 
これらは、いつのまにか「当たり前のサービス」と勘違いしており
 
あって当然的な感覚になっていたオイラたちです。
 
であればです。
 
比較することで自店の強みをアプローチするのも、ひとつの手法なのかな、などとも思いました。
 
 
「こんな経験ありませんか?」という問いかけに対して
 
「でも大丈夫。当店では・・・」という流れで説明する。
 
それだけでも、印象は違ってくると考えますが、皆さんはどう思いますか?
 
ですから皆さんがお客として同業他社に行き
 
そこで気付いた自店が勝っている部分を、この方法でPOPなどで伝えてみてはどうでしょうか?
 
 
強みというのは、時として案外忘れてしまう。
 
そのようなケースがあり、何かの折にタイミングを見計らって
 
紹介してみる必要がありそうですね。
 
 
そんなことを考えている今日この頃です。
 
おっと。取材の時間が迫っていますので、この辺で。。。
 
 
本日の感謝
 
Fareの栗原さん、スタッフの皆様に感謝です。
 
かなり楽しみな講習会を企画・実行していただき、ありがとうございます。
 
 
明日の夢
 
iPad活用セミナーに行ってきます。楽しみ♪♪
 
 
 
 
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