理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

女性理容師の為のPOPセミナー

本日は、神奈川・大倉山で開催された
 
「楽しく手作りPOP作成講座」を取材させてもらいました。
 
主催は、女性理容師ネット。
 
同ネットは、いつもお世話になっているハルミさんが中心となり
 
ランチミーティングなどを通じ、情報交換を行なっている集まり。
 
 
コンバンハ。本日もご訪問いただき、ありがとうございます。
 
銀だこ立ち飲み業態に行くのを、虎視眈々(こしたんたん)と狙っているエロ侍です。
 
 
今日の講師はハルミさんです。
 
パートとして理容店に勤務しており、当初、女性客が0人だった状況を
 
約3年(4年でしたっけ?)で、470人以上の新規客を集客した実績の持ち主。
 
すっげー。
 
 
何が凄いのか。
 
オイラなりに勝手に、その成功要因を分析しているのですが
 
店頭置き看板が大きく関係していると考えています。
 
言い換えれば、置き看板によるアプローチを充実させるだけで
 
それが、結果に繋がる代表例そのもの。
 
 
POPの仕組みについて語るハルミさんは
 
「キャッチコピーと説明文。つまり、言葉」
 
「そして、写真やイラストなどのアイキャッチ
 
「この双方が必要」と説明します。
 
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       効果的なPOP(左)、効果が少ないPOPを説明するハルミさん
 
続けて、POPの基本については
 
「まず最初に、お客さまに気付いてもらう『引き』がポイント」
 
「さらに、どのような効果が得られるのか、その特徴やメリット」
 
「お客さまの声やメディアの情報、数字などの説明や客観的意見も大切」と。
 
 
この基本の活用事例としては
 
「口コミで話題騒然(引き)」
 
「毛穴が消えるミネラルファンデ(特徴)20万個突破(数字)」
 
「愛用者の声 本当にあっという間に……40代・主婦(お客さまの声)」
 
と、具体例を挙げながら説明を加えます。
 
 
その後、受講者たちが実際にPOPを描くのですが
 
「エンピツによる下書きを行なった際、鏡に写してバランスチェックを行なう」
 
「仕事中に描く状況が多いので、鏡を活用できる環境を利用する」
 
そのようなアドバイスを教えてくれます。
 
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また、男性や女性、子供の顔を描く際のコツなどもあり
 
実践を意識した内容となりました。
 
 
本日は、土用の丑の日
 
これは、江戸時代の発明家である平賀源内が
 
ウナギの販促効果を高める為に、企画したと記憶しています。
 
買う理由を提案する。
 
丑の日やPOPを通じて、その点をアプローチするコトの必要性は
 
江戸時代も現在も一緒なのですね。
 
 
それにしても、従来の講習会らしからぬ空気感も勉強になりました。
 
オイラの周辺の理容業界では
 
今年になって、このようなイベントは増えていると感じており
 
全国的に広がるとイイなぁなどと思っています。
 
本日の参加者の作品です。
 
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本日の感謝
 
ありがとうございました。ハルミさん。
 
POPの奥深さを痛感しました。実践型セミナーは、やっぱ楽しいです。
 
 
明日の夢
 
アポ取り。企画書作り。資料まとめ。午後のデスクワークがサクサク進みますように。
 
サロン現場にも行きたいなぁ。