理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

理・美容室のファン客の作り方

こんばんはー。ただ今、締め切り終了しました。やったー。

ちょっと嬉しいエロ侍です。

いつもご訪問ありがとうございます。


さて、本日は、SPCN南青山株式会社コンプラット共催による

「経営力アップ研究会」を取材させてもらった時の話です。

テーマは「コンシェルジュに学ぶ売上げのつくり方」。


講師のビューティビジネスコンサルタント高波月華(たかなみ・るな)氏は

ANAホテル大阪入社後、役員秘書や総務(人事)を経てコンシェルジュとして活躍中。


現在は研修講師の他に、ビューティビジネスコンサルタントとして

接客教育やロイヤルカスタマーの囲い込みなどの方法をレクチャーしています。


まず最初に「聞き耳のセットアップ」というセミナー受講における心得を説明から入ります。

「本日のセミナーで学ぶ目標を、受講前に言葉にしたり、紙に書く」

「そうすると、自然と情報が目に入ってくる。これは、1~2分でできる簡単なこと」

つまり、なにを学びたいのか。

そこを明確に意識するだけで、その日の得られる情報量が違ってくると言います。


コンシェルジュには、その接客などからファン客が存在していると話す高波講師。

顧客をファン客にする為の方法としては

「顧客にファンになってもらうには、まずは自分が顧客のファンになること」

「顧客の趣味を自分の趣味とする」

「趣味は好きか嫌いかではなく、顧客ためにある。そのように考えて実行してきた」と説明しました。
 

実際、料理やマラソンなど苦手分野であったにも関わらず

顧客の趣味だからという理由で積極的に取組んできたと話は続きます。


「苦手なこと、嫌いなことでも趣味にすると、その後の話のネタになる」

「陶芸や、ポケモンのゲームなども行なった」

「ターゲットの客層の趣味を想定して、事前に取組むことも効果的」

このような話を聞いていると、趣味というのは、自分のためだけではないことが理解できます。


さらに、目標を達成する行動としては、次のように教えてくれました。

「目指すレベルの人たちと同じモノを買う」

「小物で構わない。たとえば、ハンカチとか」

「だから、習慣を身に付けるだけでも成長に繋がる」


習慣化するためことで、イメージして気付く。そして実行して成長する。

この流れですがイメージして気付くまでが、もっとも時間を要するとも語ります。

「言い換えれば、気付けば実行することになる」


最後に聞いた一言が印象深いです。

「ファン客が他のファン客を呼ぶ」と。納得。


本日の感謝

デザイナーさん、弊社スタッフ、印刷会社の皆さん。ありがとうございました。

お陰様で、4月号も無事発刊できそうです。


明日の夢

久し振りにドラクエ6やってみよーっと。