理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

理容室・美容室のスタッフ満足度向上

皆さん、こんにちは。本日も、ご訪問いただきましてありがとうございます。

以前紹介しました販売促進の教科書を読んで勉強しているエロ侍です。


年明けからサロンオーナー3月号の特集ES(従業員満足度)の取材を行なっています。

まず最初に伺ったのはビックサドー石井俊充代表です。

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事務所の入り口は外資系企業のような感じです。


昨年12月、石井代表のブログを読んでいると、かなり感動した内容が紹介されていました。


スタッフ自身の発想で、いつもお世話になっているお客様への感謝の言葉を

寄せ書き風にまとめて作り、コピーしたモノを手渡すと言う内容ですが

このような考えと行動って、なかなかできません。凄いなぁ。


その事例からも同店のESが高いことが理解でき、今回、石井代表に取組みなどを教えていただきましたが

一番印象深いのは「居酒屋甲子園で発表していた内容が忘れられない」と言う言葉。

「当時アルバイトだった新人スタッフが提案したアイデアが採用されたと言う」

「その時、自分の存在を認められている事を実感したアルバイトはモチベーションが向上した」

「当店スタッフも色んな提案をしてくれたが、聞き流していた自分に気が付いた」

「話を聞く。そして取組む。この重要性を再確認している」と教えてくれました。ありがとうございます。



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スタッフから寄せられたサンクスカードと栗原副社長。


栗原副社長のブログでは、想いや今後の展開について数多く語られており

以前、ESとCS(顧客満足度)はサンドイッチであって、その間に会社(ヘアサロン)があると書かれていました。

その内容はコチラですが、オイラ好きです、その発想。


で、取材を通じて教えてくれたのは「ブログを読んでくれて入社したスタッフも多くなっている」

「毎年1つ当店オリジナルグッズを作っている。マグカップやエコバック。ピンバッジなど」

「理由は、スタッフが『ファーレ』と言う自店ブランドを何回も口にして欲しいから」

そのような話が印象深いです。ありがとうございました。


昨日はビューティアトリエグループの郡司成江専務の取材。

初めて伺ったのですが……でかいっす、ヘアサロンが(汗)

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事務所入り口がわからなくウロウロしていると、スタッフが駆けつけてくれて案内してくれました。

ありがとうございます。


「スタッフは経営者や幹部スタッフの背中を見ている。だから、率先して行動しないと」

「私が行なったスタッフへの接し方が、お客さまへの接客そのものになる」

経営者がスタッフに対して思いやりを持ちながら接すると、スタッフはお客さまに対しても同様に接する。

このような流れが構築されており、郡司専務は続けて、次のような話も教えてくれます。


「スタッフは自分自身でも気が付いていないと思いますが、書く習慣が身に付いている」

「同僚へのサンクスカードやお客さまへのDMなど。文字を書くことは今後重要」

「理美容技術以上に、まずはスタッフの人間形成が第一だから」


ES取材、やはり勉強になります。ありがとうございます。


本日の感謝

牛スジ煮込みを作ったら、遊びに来ている甥っ子2人が「旨い」と言ってくれました。

評価されると言うのは、自分自身の存在を認めてくれるからこそ嬉しい。

そのような事を再確認しました。ありがとうございます。


明日の夢

久し振りに「戦国武将がヘアサロンを経営したら」のネタを更新したいなぁ。。。