理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

男性客の中間ニーズ

皆さん。こんばんはー。お元気ですか?

刺身と熱燗が旨い。縄のれんで、カウンターだけの居酒屋。

そんなシチュエーションで一人酒をしたいエロ侍です。


本日は潜入取材記録を更新しますね。

ちょっと前、今月頭ですが、とあるビジネス街にある理容店に行きました。

偶然見付けたホームページを見ると、半個室で落ち着いた空間であり

そこに魅力を感じる37歳の男性。


常々感じているのは、ガチャガチャした美容室は落ち着かなく

とはいえ旧態依然とした理容店には行きたくない。

その中間的なニーズというのは、案外多いと感じています。

今回の理容店は、まさにそんな要望に応えるべく存在するような趣きでした。
 

それと、施術メニューの紹介欄では必ず所要時間が明記されており

これも嬉しいサービスです。

目安として時間が理解できると、その後のスケジュールも組みやすく

あらかじめ知っていることで、安心感に繋がりますからね。


予約の電話を入れて来店動機をホームページであると話すと

そのような場合は特別なサービスがあると説明をうけます。

通常のカットコースの料金そのままで、ワンランク上のカットコースが体験できるとのこと。

素直に嬉しかったです。その一言を聞いた瞬間。


で、冷静になって、なぜ自分が喜んだのか自問自答すると、こんな答えになりました。


まず今回の来店動機は価格ではなく、その内装から感じ取れる雰囲気。

であれば、価格に対するサービスを求める以上に

その空間を満喫したいという意識が強く働いており

だからこそ、ワンランク上のコース体験が嬉しく感じたのです。


ヘアサロンには10分前に到着。

ドアを開けて理容師さんと目が合ったので名前を告げようと思った瞬間

「あっ! ○○さんですか?」と聞かれます。このタイミングが嬉しかったです。

私なりに考えている予約の定義は

お客さまを迎え入れるための準備ができる時間の把握としています。

これをサロン側が働きやすい時間管理と勘違いしているケースはまだ多く

その判断基準として、最初の受付の応対がポイントになります。

新規客から名前を名乗らせる前に、スタッフが「あっ! ○○さまですか?」

と名前をいうことができるか否か。


同じ時間帯に複数の新規客が来店される場合は「あっ! ○○時からの・・・・・・」

と、名前の部分を濁らせて新規客にいわせる方法もあります。


そのように考えると、提案方法や言葉の一つで

新規客が感じる印象はかなり違うんだなぁ、などと思う今日この頃。


と書いていましたら、長文になってしまったので、この辺にしておきますね。


本日の感謝

忘年会で、多々勉強になりました。

後日、その内容を紹介できるとイイなぁ、などと思っています。


明日の夢

スタッフ満足度の取材アポ取りをします。

協力してくれる方が多いと、これまたイイなぁ。